コロナ過と言われ始めてもう一年以上が経ちます。
それにより、在宅勤務、WEB講習、リモートワークといったことが一気に加速し、そのメリットとデメリットを多くの人が体感したことと思います。
このような一足飛びな普及はコロナがなければありえなかったでしょう。
ですがコロナが終息したときこれらはどうなるのでしょうか?
ある程度は定番化し、状況により選べる選択肢となってくるのではないかと思います。
今まで家の中で「書斎」は、
「1畳でもいいから・・・」とか「もしもスペースがとれたら・・・」
というように、優先順位が低い要望でしたがこれも一気に躍進しています。
でも、「書斎」「ワークスペース」を快適に確保しても果たして継続的に必要であり続けるかは、未知の部分があります。
その時、雑音が気にならないよう隔離された「書斎」は不必要な設備が整った物置になるのでしょうか?
コロナに限らず、家族の成長に合わせ「可変性」を持たせることは家の機能を陳腐化することを避けることにつながります。100%とはいきませんが、ある程度の想定と、想定外に対応できるよう間仕切りの自由度を考慮したり、部屋と部屋のつながり、そもそも固定された壁での隔離が必要?といったことを勘案するのは設計が長寿命化している「家」には必要なことだと思います。
多くの場合、家を建てるにあたり様々な課題をこなすことにめいっぱいで今の家族構成、年齢を基準にしてしましがちではないですか?
担当の設計も多くいるお客様の1案件について、早くまとめるのに必死です。
セカンドオピニオン的に俯瞰して全体を捉えるのはとても重要なことではないかと思います。ただし、その時多くの意見を聞きすぎると決してまとまりません。船頭は一人でなければ船は前に進まないのです。