オモシロ介護

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コラム
 介護の仕事というと3Kに代表されキツク修行者の様な感じを持たれている方が多いいと思います。私は20年近く介護に携わってきました。確かに辛く体と精神的な負担は本当に多いいと思いますが、そればかりではありません。沢山の体験談もありやまれた方は、「意外と辛くないのかも」なんて思われる方も居るかもしれません。ここで私は初めにお話しさせて頂きます。
『基本的に辛くきつく、精神的な負担はかなりあります』
と申し上げておきます。そのうえでひと時の面白い話をさせて頂きます。
 この話は入浴介助中に起きた笑い話です。いつも入浴拒否をされる方に今日も誘うと拒否をされるんだろうなと思いながら声かけに行きました。ユニット形式の施設の為一人部屋です。お誘いする方は普段気難しく怒りっぽい方で認知症はありません。とてもまじめな方なので、
「なんて説得をしたらいいのか」
など悩んでしまいます。これまで何人も説得失敗して何日も
入らない方でした。この日は前日に入った為無理に説得をすることはしないと決め訪問しました。朝の送りで少しイライラしていると聞いたため、用心しながら行きノックをさせて頂き、「こんにちわ」
と声をかけると明るい声がしたので伺ってみると甚平に着替え入浴の準備万端でした。
「朝から演技をするの大変だった」
と話され
「来たついでに入浴の誘い交渉してくれると嬉しいんだ」
と話されました。いつものようにお誘いしたついでになんで演技してたんですか?と話すとその方が
「みんな同じ誘い文句だけど人によって嫌ではない人も居るんだ」
と話されました。この一週間職員さんを実験されたようです。
「もうしないから、入浴もするから皆に話さないで」
と子供のように話され
「もしかしたら聞こえているかもしれませんよ」
と話お知りに敷かれたナースコールを指さすと
「あちゃー!やってしまった。」
と話され、この方の意外な面白い部分を少しだけ見れたようでした。それからというもの心を開かれ私が任期満了まで穏やかに過ごされました。
人って色々あるんです。
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