春の自立神経の乱れに負けないために
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こんにちは。
いつもありがとうございます。
峰川 みゆうです。
皆さん、体調はいかがですか?
先日、春先の不調について
“本調子でないことを責めないで”と
いうようなお話をさせていただきましたが、
今日は、春の「自律神経の乱れ」に対する
対処法を少しお伝えできればと思います。
そもそも、自律神経とは?
自律神経には、
①交感神経 と
②副交感神経 があります。
活動しているときに働くものが
「交感神経」
リラックスしているときに働くのが、
「副交感神経」です。
この2つがバランスを上手にとれていると
疲れやすさ等も出にくく過ごせるのですが
「自律神経」は、自分でコントロールする
ことがとても難しいため、
ちょっとしたストレス等でも
バランスが崩れてしまうことがあります。
春に自律神経が乱れやすいのには、
「寒暖差」が大きいことや、
「気圧変動」が大きいことも関わっていて、
交感神経が優位になることにより
疲れやすさ等が出やすくなっているのです。
コントロールがしにくい自律神経に対し、
私たちにできることは、
「生活リズムを整える」ことです。
生活リズムを整えてあげることで、
調子を崩す回数を減らしてあげることが
できるといわれています。
自律神経への負担を減らすために
①朝食を食べる
朝食を摂ることは、自律神経を整えるのに
とても大切だといわれています。
大音量の目覚ましで飛び起き、
一気に行動を開始するのではなく
朝食を食べる時間をできるだけ確保して
あげられると良いですね。
②同じ姿勢で長く居ることを避ける
例えば、座りっぱなしの時は
ちょっと背伸びをする・立つ・歩く・
軽くストレッチをするなど、
血流が悪くなるのを防いであげましょう。
そうすることで、
疲れが溜まってしまうのを軽減してあげる
ことができます。
③夜、湯船に浸かる
よく聞く話かもしれませんが、
入浴することにより、
深部の体温を上げてあげることで、
その後、体温が下がっていって
入眠がスムーズになり、眠りの深さも
深くなるといわれています。
お風呂の温度は、熱すぎず、
「ぬるめのお湯」がおすすめです。
春は、気候の変動だけでなく、
生活環境も大きく変化し、
変化の多い・大きい時期です。
「できることをできるだけ」やってみて、
春の不調を
一緒に乗り越えていけると嬉しいです。
それでは、今日も
穏やかな1日をお過ごしくださいませ。