一目でわかる!○○万円の壁とは?

記事
法律・税務・士業全般
おはようございます!

「お金」への苦手意識を解消するための情報を発信し、ズボラな私でもできるような「楽」して「お金を管理」できる情報をお届けするワーママFPのITSUKIです!

ここで一つお知らせです!
昨日再掲したのですが、一つ前のブログ「配偶者特別控除って?配偶者控除とどう違うの?」に載っていた画像が間違っておりました…大変失礼いたしました^^;
修正したのでまだ確認していない方は一度確認いただければと思います!


では今日のお話です。

今日は、先日の「配偶者控除」からすこし派生して、「扶養」という言葉と一緒によく使われる「○○○万円の壁」ということについてみていきたいと思います!

まず、壁、と言われる金額には、「約6種類」あります💦
なんでそんなにいっぱいあんねん!
ていう理由がよくわからなくて、皆さんちんぷんかんぷんになるんだろうなぁ😞と思います。

これは、大きく分けて、二つの「扶養」の定義が違うことから発生しています!

まず一つ目が「税制上の扶養」
もう一つが「社会保険料上の扶養」です。
この二つはそれぞれ扶養が外れる金額が違います。

もう、どうせなら同じ金額にしてくれーって感じですね😂

それに加えて、それぞれの決まりに応じた「控除の減額」や、「加入要件」等によって、変化がでる金額が壁、とされています。

なので、一番お得なのはどこか?なんて定義ははっきり言って難しいです。
それぞれの金額でメリット、デメリットがあるからです。

例えば、「社会保険料上の扶養」から外れると、当然社会保険料を自身で払わなければならないのはデメリット。
でも、社会保険料を払うと言うことは、生涯年金として返ってくる金額が増える、というメリットもあります。
(会社ではつけてもらえず、個人で国民年金に加入しなければならない場合は残念ながら損になりますが🥲)

なので、色々考えた結果、どこの壁のラインであれば、どんなことが変わってくるのか??というものを併せて表を作ってみましたー✨

配偶者の壁_図.png


完全オリジナルなので、保存しておいていただけると便利だと思います😊✨

見方としては、例えば、「130万円の壁」の「配偶者特別控除」をみると「○」とありますが、これは次の行の「150万円」までは「配偶者特別控除」が使えるよ、という意味です。

ちなみに「150万円」の「配偶者特別控除」が「△」なのは、徐々に控除額が「201万円」まで減っていく為です。

こんな感じで一目でどの金額の範囲ならどんなことが発生するかを確認していただけますので、該当する収入の方は一度自分の金額がどんな位置にいるのか確認してみてくださいね♪

本日は以上です😄!!

フォローしていただけるとわかりやすくお金のことがたくさん学べます!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す