不倫という、誰にも言えない秘密の恋。
その真っ只中にいると、どうしても彼の言葉ひとつひとつに敏感になってしまいますよね。
「仕事が長引いた」「スマホの充電が切れていた」「昨日は早く寝ちゃった」
そんな、なんてことない「小さな嘘」。
最初は聞き流せていたはずなのに、いつの間にかそれらを心のノートにすべて書き留めて、不信感の山を積み上げてはいませんか?
「また嘘をつかれた」「どうせ奥さんのところに行っていたんでしょ」
そうやって自分の中で疑いという名の毒が回って、今にも自爆してしまいそうな苦しさを抱えているあなたへ。
心理カウンセラーの「うさぴょん」として、今日はそっとあなたの心に寄り添わせてくださいね。
僕は、あなたが彼の嘘を記録してしまうのは、あなたが「冷たい人」だからでも「執着心が強い人」だからでもないと思っています。
それは、あなたがそれだけ彼のことを「本気で愛している証拠」なんですよね。
誰だって、どうでもいい人の嘘なんていちいち覚えちゃいません。
彼と繋がっていたい、彼の一番でありたい、彼を信じたい。
その純粋で、切実な願いがあるからこそ、裏切られたと感じたときの痛みが「記録」という形になって自分を守ろうとしているんです。
でもね、僕は思うんです。
嘘を数える作業は、結局のところ、あなた自身を一番傷つけてしまう「自傷行為」に近くなってしまっているのではないかな、と。
不倫という関係性は、どうしても土台が不安定なものです。
だからこそ、確かなものが欲しくて彼の言葉を精査してしまうけれど、嘘を暴いたところで、あなたの心がスッキリして幸せになれることは、残念ながらほとんどありません。
むしろ、「やっぱり私は愛されていないんだ」という確信を探しに行ってしまっているような気がして、僕はとても胸が痛くなります。
もし今、不信感で爆発しそうなら、一度その「記録ノート」を閉じてみませんか?
嘘をつく彼が良いと言っているわけではありません。
ただ、彼が嘘をつく理由は、あなたを傷つけるためではなく、彼自身が「あなたを失いたくない」「その場を取り繕ってでも、あなたと揉めたくない」という、情けなくて弱い優しさから来ていることも多いのです。
もちろん、それは本当の誠実さではないかもしれません。
でも、そんな不器用でずるい彼を選んで、今もなお愛しているのは、他の誰でもないあなた自身ですよね。
僕は、あなたが自分を責めるのをやめてほしいと心から願っています。
「こんなに疑ってしまう私は醜い」なんて思わないでください。
あなたは今、世界で一番難しい恋を、一生懸命に戦っているだけなんです。
苦しくなったら、いつでも僕に頼ってください。
一人で抱え込まないで。
あなたの心が、少しでも軽くなるまで、僕はここで待っていますからね。