心理カウンセラーの「うさぴょん」です。
今の世の中は、どこを見渡しても「効率」や「スピード」ばかりが重視されているように感じませんか?
「いかに早く終わらせるか」「いかに無駄を省くか」……。
そんな言葉が飛び交う中で、私たち繊細さんは、ふとした瞬間に置いてけぼりになったような、少し苦しい気持ちになってしまうことがありますよね。
周りのペースに合わせようと必死に走って、気づけば心も体もクタクタ。
「もっとテキパキやらなきゃ」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、僕は思うんです。
私たちにとって本当に大切なのは、速さではなくて「自分がそのことにどれだけ納得できているか」や「どれだけ丁寧に心を込められたか」ではないでしょうか。
たとえ時間がかかったとしても、一つひとつの作業に心を込め、自分の感覚を大切にしながら進めていく。
そのプロセスで得られる「あぁ、これでいいんだ」という深い納得感こそが、私たちの心の平穏を守ってくれるのだと信じています。
効率を追い求めて、心の中がざわざわしたまま物事を終えても、結局あとから「あそこは大丈夫だったかな?」と不安が膨らんでしまうこと、ありませんか?
それは、あなたが不器用だからではありません。
それだけ、目の前のことに対して誠実で、丁寧に向き合いたいという優しい性質を持っている証拠なんです。
「丁寧さ」は、けっして効率の敵ではありません。
むしろ、自分を大切に扱い、自分の人生を豊かにするための、とても素敵な才能です。
だから、もし周りから「もっと早くして」なんて言われることがあっても、どうか自分を否定しないでくださいね。
「私はこの丁寧なリズムが心地いいんだ」と、自分のペースを認めてあげてください。
ゆっくりとお茶を淹れる時間、一言ずつ言葉を選んで手紙を書く時間、あるいは、誰かの悩みにじっくりと耳を傾ける時間。
その時間は、効率という物差しでは測れない、かけがえのない価値を持っています。
僕はこれまで、多くのHSPさんや、複雑な悩みの中にいる女性のお話を聞いてきました。
そこでいつも感じるのは、効率よくアドバイスを伝えることよりも、ただ隣にいて、その方の心の揺れを一緒に丁寧に見つめていくことの大切さです。
答えを急がず、納得いくまで一緒に立ち止まる。
そんな「丁寧な時間」こそが、傷ついた心をゆっくりと癒やしていく力を持っています。
もし今、あなたが「早くしなきゃ」という焦りの中にいるのなら、一度深呼吸をしてみてください。
そして、自分にこう言ってあげてください。
「効率よりも、私の納得感を大切にしていいんだよ」と。
世の中のスピードに無理に合わせる必要はありません。
あなたはあなたのままで、その丁寧な優しさを持ち続けていていいんです。
その穏やかな歩みが、いつかあなただけの美しい景色を見せてくれるはずですから。
これからも、僕はあなたの心の支えとして、ゆっくりと歩幅を合わせていきたいと思っています。
一人で抱え込まずに、いつでもここに来てくださいね。