人ってね、答えが見つかったときに成長するんじゃなくて、“あれ?これってどうなんだろう?”って疑問を持てたときに、本当の意味で成長するんです。
私たちって、小さいころから「正解を出すこと」が大事だよって言われて育ってきた気がしませんか?テストでいい点を取ること、就活で正しい答えを返すこと、仕事でミスなくやること。社会に出れば出るほど、「答え」を出すことに一生懸命になってしまう。
でもね、本当の意味で「変われた」と思える瞬間って、もっと手前にある気がするんです。
「なんでこれってこうなってるんだろう?」「このままでいいのかな?」って、自分の中にふっと疑問が浮かんだ瞬間。あれこそが、自分の成長のスタート地点なんじゃないかなって。
たとえば子どもって、「ねえ、なんで空は青いの?」「なんで人は寝るの?」って、もう無限に「なんで?なんで?」って聞いてくるじゃないですか(笑)。それって、何も知らないからじゃなくて、すごく純粋な興味と向き合ってるからなんですよね。
でも、大人になると逆に「知らない」って言いにくくなる。「そんなのも知らないの?」って思われるのが怖かったり、「自分はちゃんとしてなきゃ」って思いすぎて、疑問を持つことさえ避けちゃう。
でも、本当にもったいないなって思うんです。
わからないことがあるってことは、新しい世界が広がるチャンス。自分に問いを投げかけられるってことは、それだけ「もっとよくなりたい」「もっと知りたい」っていう気持ちがあるってことなんですよ。
たとえば、今ちょっと人生にモヤモヤしてるとしたら、それも悪いことじゃない。そのモヤモヤが、「本当は何をしたいんだろう?」「自分にとっての幸せって何?」って問いを生む。その問いが、未来を変えるきっかけになるかもしれません。
逆に、ずっと「正しい答え」だけを追いかけていたら、自分の気持ちに気づくチャンスを逃してしまうこともある。
だから、「答えが出ない…どうしよう…」って不安になる必要なんて、全然ないんです。それよりも、「あれ?」「これってどうなんだろう?」って思える自分を、大事にしてあげてください。
その“問い”がある限り、あなたはちゃんと前に進んでる。
それって、すごく素敵なことだと思いませんか?