8月13日。
多くの地域では、今日からお盆を迎えます。
ご先祖様をお迎えし、手を合わせる方も多いのではないでしょうか。
お盆というと「先祖供養」を思い浮かべますが、私はもう一つ、
「今、自分がここにいることへの感謝」
を思い出す大切な機会でもあると思っています。
私たちは祈願をするとき、
「金運を良くしてください」
「仕事がうまくいきますように」
「家族が健康でありますように」
「良いご縁に恵まれますように」
と、さまざまな願いを仏様にお届けします。
もちろん、願いを持つことは悪いことではありません。
苦しい状況から抜け出したい。
大切な家族を守りたい。
人生を良い方向へ変えたい。
そう願うのは、とても自然なことです。
しかし私は、願いを届けるときに、もう一つ大切にしていただきたいことがあります。
それが、
「ありがとうございます」
という感謝の心です。
願いを叶えていただいたから感謝するのではありません。
まだ願いが叶っていなくても、
今日一日を迎えられたこと。
食事ができること。
住む場所があること。
誰かが自分を気にかけてくれていること。
そして、ご先祖様から命をつないでいただき、今ここに自分がいること。
探してみれば、私たちの周りにはたくさんの「有り難い」があります。
人は苦しい時ほど、
「足りないもの」
ばかりを見てしまいます。
お金が足りない。
運がない。
良い人に恵まれない。
仕事がうまくいかない。
しかし、一度立ち止まって、
「今、自分にあるものは何だろう」
と見つめてみる。
すると、心の向きが少し変わることがあります。
私は、祈願も同じだと思っています。
お願いするだけではなく、
まず感謝する。
そして祈る。
さらに、自分自身も一歩動く。
私が大切にしている、
「祈る・感謝する・一歩動く」
という生き方です。
祈願は、何もしなくても願いを叶えてくれる魔法ではありません。
仏様とのご縁をいただき、自分自身の心と行動を良い方向へ整えていく。
そのための一つの大切なきっかけでもあると、私は考えています。
今日はお盆の入りです。
もしお時間がありましたら、ご先祖様に手を合わせ、
「命をつないでくださって、ありがとうございます」
とお伝えしてみてはいかがでしょうか。
そして、ご自身の願いも静かに仏様へお伝えしてみてください。
願いがあること。
それ自体が、
「これからも良く生きたい」
という心の表れなのかもしれません。
もし今、一人では抱えきれない願いやお悩みがございましたら、そのお気持ちを御宝前にお預けください。
皆様の願いが良き方向へ開かれますよう、心を込めてお祈り申し上げます。
合掌🙏
📿 純聖寺高槻布教所では、真言密教の法要に則り、お一人おひとりの願いに合わせてご祈願を厳修しております。
金運上昇・厄除け・家庭円満・身体健全・商売繁盛・良縁成就・心願成就など、さまざまな願いを承っております。
遠方にお住まいの方には、遠隔でのご祈願も承っております。
「このような願いでもお願いしてよいのだろうか」
「自分には、どの祈願が合っているのだろう」
という場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
ご縁をいただいた皆様のお名前と願いを御宝前にお届けし、一座一座、心を込めてお勤めいたします。
合掌🙏