なにかを成し遂げた、達成したときの手応え、爽快感は一時的なものであれば成果の有無問わず得られます。
ただそれは、持続可能な充実感ではないのです。
なにかを成し遂げたと思っていても形にならない、何も残さない取り組み、作業の達成感、高揚感は一時的にしか味わえなかったりします。
常になにかを求め余裕と満足感がなく迷走している人と、日々充実感と喜びを感じているひとの違いはなんでしょうか?
持続可能な充実感は目的ありき
目的、理想、ありたい姿など達成する、成し遂げるゴールが明確でないこと。
迷走の原因はこれです。
どこまでいったら完了、完成なのか?
それを成し遂げたらどうなるのか?
これらが明確じゃないので成果が曖昧なんですよね。
やった感だけが得られる。
本質的な働きがい、生きがい感につながる手応え、やりがいといったもの。
それらは、自分が成し遂げたものがどのような影響を及ぼすか確認できることが必要なんです。
何かに取り組む前に、
なぜそれをやるのか?(Why)
そしてそれを更に掘り下げ
どうありたいからやるのか?(BigWhy-Being)
これを明確にするのに9割の力を注ぐと良いでしょう。
その後に続くPlan(計画)、Do(実行)はおのずと決まります。
「こんなの当たり前!」
と言われそうですが、ここをしっかりセットアップできてることって、実は少なかったりします。
その場その場の達成感は感じるものの、日々虚しさも感じる…
そんな時には「自分がどこに向かっているのか?」確認してみて下さいね!