大変恐れ入ります。
これまで、多くの印刷経験と知識、圧倒的サポートを持って誠実に対応して参りましたが、今回とある残念な事象が起きましたので、トラブル防止の注意喚起として、大変心苦しいですが、皆様のトークルームに都度、下記を記載させていただくことにしました。
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■印刷代行サービスをご利用のお客様へ
印刷代行は、「印刷会社に入稿・発注代行サービス」です。
当スタジオが印刷をしているわけではなく、印刷会社へ発注・入稿を代行する形でのサービス提供となるため、仕上がりの品質保証はいたしかねます。
最終的に確定したデザインデータを、お客様が指定された紙・厚さ・技法で、印刷会社様に発注する作業の代行となります。
納品データは必ず原寸サイズでご確認ください。
印刷後に「思ったよりも紙が薄い、文字が小さい、発色が思ったのと違う」などの理由による無償修正・再印刷はできないため、紙のサンプルを取り寄せるなどして、よくご確認ください。
また、文字校正やデザイン、QRコードの読み取り等、必ずお客様ご自身で最終確認をお願いいたします。
最終確認をお願いしたあとで印刷工程に入っておりますため、校正ミスによる返金・無償での再印刷は対応できません。
印刷の色味はCMYKカラーで再現されるため、画面表示(RGB)とは異なります。
また、ディスプレイ環境によっても色の見え方が変わるため、画面上と完全に同じ色にはなりません。
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■通常印刷をご利用のお客様へ
通常の印刷代行料金で取り扱いのある紙と厚さを改めてご案内いたします。
(下記以外につきましてはオプションとなりますので、ご注意くださいませ)
▼用紙の種類
・ホワイトアートポスト(光沢紙)
・ケント(普通紙)
・マットコート(半光沢紙)
・上質紙(普通紙)
▼用紙の厚さ
・薄め(180kg)
・標準~厚め(220kg)
※マットコート220kgをおすすめしておりますが、感じ方には個人の主観がございます。
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■印刷の基礎知識
※通常印刷で、金と銀を完全に再現することは出来ません。
ご希望のお客様も多いため、デザイン技術的には最大限ご用意しておりますが、完全に再現できない理由は、下記をご覧くださいませ。
家庭用プリンターなど、一般的な印刷はCMYKといって、C(シアン)/M(マゼンタ)/Y(イエロー)/K(ブラック)の4色を掛け合わせて色を再現する方式です。
▼CMYK印刷
・フルカラー表現が可能(写真・グラデーション向き)
・用紙は基本「白」が前提
・金や銀は、黄土色やグレーなど、それっぽい色でしか表現できない
一方で、スペシャルカラー(特色インク)は、CMYKではなく「あらかじめ調合された単一インク」を使います。
▼カラー用紙(黒用紙など)+ ゴールド/シルバー/ホワイト/ピンク
・黒用紙に直接金・銀が刷れる
・メタリック粒子を含むため、光を反射する
・写真やグラデーションは基本不可(ベタ・ライン向き)
以上から、高級感が全くの別物になりますが、オプション(別料金)となっております。
その点をご理解された上で、通常印刷の金と銀をご依頼される分には全く問題ございません。
少しでも通常印刷の品質に不安がある場合は、特殊インクをおすすめいたします。
▼参考イメージ
白用紙×ゴールド
白用紙×シルバー
黒用紙×ゴールド&ホワイト
ホワイト
赤用紙×ゴールド
▼ホワイトカラーについて
通常印刷(CMYK)で、カラー用紙にホワイトカラーというのは表現出来ません。
白用紙に白いデザインを表現する際は、紙の色がそのまま表現されます。
例えば、緑の用紙に、白いデザインを印刷すると、白のデザイン部分は緑の用紙のままになります。
そのため、ホワイトの特殊インクが必要になります。
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■特殊インクや箔押しをご希望のお客様へ
特殊インクや箔押しを選択されて【思ったのと違う】ということがないよう、注意喚起として記載いたします。
【特殊インクですが、金箔とは明確に異なります】
特殊インクは、金箔と比べると落ち着いた感じの金色の発色になります。
金箔は高級感はありますが、金箔ほどギラギラしていないのが、良いところだと思います。
金箔は想像していただける通り、煌めいた金箔を押し付けて貼り付けているため、インクでは出ない質感が出ます。
ただ、金型を作成する必要があるため、金額的には非常に高くなります。
ラフやイメージ画像をお見せした時に、AIを使用して、金箔のようなイメージ画像で提案させていただくことがありますが、金箔と特殊インクは全く異なるため、こちらはご注意ください。
特殊インクと箔押しで、料金的に数倍の価格差がありますので、少しでもコスパ良くとの観点で特殊インクのご提案をさせていただくことがございます。
この点をご理解されて、ご依頼いただけますと幸いです。
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金箔については、満足いただけないケースはほとんどありませんが、注意点などを記載しておきます。
箔押しはインクではないため、細かい部分に入りずらく、場合によっては潰れや剥がれも生じます。
デザイン段階で気を付けていますが、細かい部分には箔押しを使用しないことをおすすめします。
以上、宜しくお願いいたします。
▼箔押し印刷のイメージ