こんにちは山岡です。
今日は物販を行う上で競ってはいけない相手について紹介します。
物販をやっておりますと、色々なライバルが出現しますが、多くの方が悩まされるのは「自分が出品した商品(商品群)を安く販売してくる人」が多いのではないでしょうか?
はっきり言って厄介ですよね。
一生懸命頑張ってリサーチしたのに、自身の市場を荒らされてしまいこれまでの努力が水の泡になった気分です。
こういったことは山のように経験をしています。
なので、商品をリサーチする前に競争を避ける相手を明確にしてからリサーチを行っています。
競争を避ける相手
僕が絶対に競争を避ける相手としては
①個人の転売ヤー
②中華セラー
がございます。
この2つは本当に厄介ですので、まともに勝負をしてはいけません。
策も無く勝負をしますとビジネス自体が崩壊する危機に陥ると考えています。
特に中華セラーは会社やブランドとしてある程度の知名度が無い限り、間違いなくやられますので競ってはいけません。
中国輸入で販売している商品で自身の市場に多く入ってきましたら、撤退しましょう。
本日のメインは中華セラーなのですが、両方とも解説をしていきますね。
個人転売ヤーについて
何が問題なのかと言いますと、自身のお小遣い稼ぎ程度でも満足をする点です。そのため、利益が±0になるまで価格を下げてきます。
最初から最悪在庫が無くなればいいという精神で出品をしてきていますので、価格勝負で張り合いますとどこまでも下げてきます。
彼らは利益が±0でクレジットカードのポイントが付いたっという状態で十分に満足なのです。
そのため、ビジネスとして物販を行った場合には労力ばかりがとられてしまい破綻するケースもございます。
個人転売ヤーが多く参入してきた市場は切り捨てて、他を探すことが得策です。
中華セラーについて
中華セラーとは、中国から日本のECマーケット市場に輸出をしている企業のことを指しています。
日本の大型ECサイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)すべてに存在しています。
彼らは売れている商品を探すために、コンピュータで自動リサーチを行い、儲かる商品を見つけてきます。
正直言って、彼らの自動的に探索される膨大な計算量を要するアルゴリズムには太刀打ちできません。
売れている商品は一瞬ですっぱ抜かれてしまい、遅くとも6か月後には同一商品が出品されているでしょう。
※前提としてですが、勝負をしていけない商品はアリババやAliexpressなど中国から輸入をして販売をしている商品です。自身で作成された商品であったり、OEMで改良を行っている商品は別であると考えて下さい。
いやいや、自分の商品は先に出品していて評価もたまっているから、そう簡単に購入先は流れないでしょ!、、、なんてことを考えていますと痛い目を見ます。
なぜなら、「SEOの熟知」・「価格勝負では絶対に勝てない仕組み」があるからです。
SEOについて
我々が思っている以上に彼らはSEOを熟知しています。
Amazonや楽天などで定期的に変わるSEOの基準について、日本人よりも圧倒的に勉強しています。
そもそもECサイトの担当者ですら知らないことを平気で知っていたりもします。
これに加えましてサクラレビュー(やらせの評価)です。
SEOを上げるためにサクラレビューをどんどん入れてきます。
彼らは規約違反などは知ったことではありません。アカウントがクローズされたら、また新しいアカウントで同じ商品を出品するだけだという考えです。
...非常に恐ろしい
また、ここではURLを割愛しますが、評価を消したり付けたりする闇サイトも存在します。
評価を付けるはともかく消すなんて、、、なぜそんなことができるのかは分かりませんが、評価を売買するサイトが存在します。
そのため同一商品でSEO勝負をしますとコテンパンにやられてしまいます。
価格勝負では絶対に勝てない仕組み
我々がアリババやAliexpressで購入をしたとしますと、彼らはその金額の60-70%程で仕入れをしています。
この時点で既に差は開いていますが、もっと大きな問題があります。
消費税の仕組みについて知る必要があります。
消費税について
少しビジネスのお話になりますが、消費税とは物を購入したときに発生するものです。
例えば、
日本国内において、僕がAさんから1万円(税抜き)の商品を買ったとします。
そうしますとAさんは消費税分の1千円を加えた1万1千円を僕に請求するのですが、この1千円はAさんが手に入れることができるお金ではありません。
確定申告時に消費税分を国に納めなければなりません。
しかし、Aさんはこの商品を6千円(税抜き)で仕入れていました。
そうしますと、Aさんは消費税分の6百円を含んだ6千6百円の金額を仕入れ先に支払うことになります。
この6百円は最終的には国に納める消費税です。
Aさんは僕から頂いた1千円に加えて、仕入れ先に支払った6百円も国に納めます、、、なんてことはありませんよね!
この消費税は打ち消し合って相殺してくれます。
そのため、先ほど僕から頂いた1千円から6百円を引いた金額の4百円を国に納めることになります。
要は
[頂いた消費税] - [支払った消費税] = [国に治める消費税]
っとなるのです。
さて、これは国内ですべてが完結した場合のお話です。
これが仕入れている場所は国内で、販売している場所は海外となった場合はどうでしょうか?
[頂いた消費税] - [支払った消費税] = [国に治める消費税]
この式のいただいた消費税は0になります。
そのため、[国に治める消費税]はマイナスになります。
っということは、、、消費税が還付されて国から戻ってくるわけです。
ビジネスをやっているのに国から税金がもらえるという珍しいパターンです。
さて、中国の消費税は13%です。
彼らは利益は±0で販売しても仕入金額の13%が返還されるため、消費税の還付金で儲かるわけです。
利益は出なくとも関係が無く、とにかく売れさえしてしまえば儲かるビジネスなのです。
そのため、価格勝負では勝ちようがありません。
ECサイトの販売では、類似商品でも簡単につぶされてしまう恐ろしさを持っています。
そのため、単なる中国輸入をするのでありましたら中国セラーとは絶対に勝負をしてはいけません。
自身の畑に参入をしてきましたら、ムキにならずに手放す方が賢明です。