こんにちは。
他人のエネルギーを吸い取りすぎて、年中無休で「人間ドックが必要なレベル」の疲弊を抱えているエンパス(超共感体質)のみなさん。
「待って、私、人の感情だけじゃなくて、天気とか、犬の気持ちとか、なんなら幽霊の愚痴まで受信しちゃうんだけど!」
という方もいます。
そう、エンパスと一言で言っても、実は「どこのルートからデータを仕入れているか」によって、その出荷タイプは全く異なるのです。
エンパスの出荷ルート別・6つの生態
① 感情エンパス(取扱データ:他人の機嫌)
最も人口が多い、エンパス界のメジャーどころ。部屋に入った瞬間に「あ、今ここピリピリしてるな」とWi-Fi並みの速さで察知します。
他人のイライラを「私のせいかも…」と全自動でマリア受け取りして勝手に胃を痛める天才。そろそろ他人の機嫌のゴミ箱になるのはやめましょう。
② 身体エンパス(取扱データ:他人の凝りと痛み)
近くにいる人の頭痛、肩こり、胃痛、疲労感を、自分の肉体で忠実に再現(コピー&ペースト)してしまうタイプ。
病院や満員電車に行くと一瞬でガタが来ます。「それ、あなたの肩こりじゃなくて、3軒隣の席のオジサンのやつだよ」ということがよくある、歩く代理お留守番体質。
③ 直感・サイキックエンパス(取扱データ:見えない背景)
目に見えない領域のデータを引っこ抜いてくるタイプです。ここからさらにマニアックに分岐します。
テレパシー
言葉にされる前に、相手の「下心」や「脳内のセリフ」が聞こえちゃう。
予知・夢
嫌な予感が胸のざわつきで当たり、寝ている間は他人の潜在意識の作戦会議に強制出席させられるため、朝起きた瞬間から疲れている。
霊媒
肉体を持たない存在の「ねぇ聞いてよ」をキャッチしてしまう、霊的コールセンター。
④ 植物・動物エンパス(取扱データ:自然界の意識)
人間関係のドロドロに疲れ果てたエンパスが、最終的に行き着きがちなオアシス。
枯れかけの観葉植物を触ると一晩でシャキッと復活させたり、初対面の犬や猫が異常な執着を見せて懐いたりします。「人間は嘘をつくけど、パセリとチワワは嘘をつかない」が裏のモットー。
⑤ 地球エンパス(取扱データ:大自然の地殻変動)
「地球そのもの」と同調しているスケールのデカいタイプ。
低気圧、台風、地震の前に、気象庁より早く体調を崩します。天気痛が激しすぎて、もはや自分が気象衛星ひまわり。
特殊変異型:ヘヨカエンパス(取扱データ:相手の嘘とエゴ)
さて、これら全てのデータをハイレベルで受信した上で、それらを「シュールな笑いと皮肉」という変装をさせて、世間のガチガチの常識をひっくり返すのが、私のような「ヘヨカエンパス」です。
私たちは、寄り添いません。
相手が綺麗事を言っていれば、その顔の前に無言で「自己保身100%」の鏡を差し出し、相手が勝手に焦って自爆するのを斜め45度から眺めます。
重たい悲劇のヒロイン・モードには、絶妙な辛口ユーモアの冷や水をぶっかけて、強制除霊します。
いわば、エンパス界の「劇薬」です。
どのデータを使って、自分の世界を統治する?
どのルートのエンパスであれ、一番やってはいけないのは、受信したデータに溺れて「可哀想な私」や「自己犠牲の聖母(マリア)」のポジションに居座り続けることです。
その高い受信感度は、他人に振り回されるためのものではなく、あなたの世界を凛と生きる(ソフィアの知恵を持つ)ためのレーダーなのです。
さて、あなたの出荷ルートはどれでしたか?
最後に、ここまで読んでくれたあなたに、私から、一枚の鏡を差し上げたいと思います。
あなたが「他人の感情を吸って生きづらい」と眉をひそめているその裏で……
実は、「誰かの可哀想な被害者」でいることで、自分の人生の責任(主権)から、
ずっと、お行儀よく逃げ続けられてハッピーなのは、誰ですか?
……おっと、誰かのエゴがパリンと割れる音が聞こえた気がします。
心のシートベルト、外してもいいですよ。
また次の監査室でお会いしましょう。
Makiko