不登校は親のせい?1500件以上の相談で見えてきたこと

不登校は親のせい?1500件以上の相談で見えてきたこと

記事
コラム
結論から言うと、不登校は親だけが原因で起こるものではありません!

不登校にはさまざまな要因が絡み合っています。

例えば、
▶学校での人間関係
▶学習面の不安
▶発達特性
▶環境の変化
▶心身の疲れ
▶本人の気質
などです。

私が相談を受けてきた中でも
「これが原因です」
と一つに特定できるケースはほとんどありませんでした。

むしろ、いくつもの要因が積み重なった結果として学校に行けなくなることが多いのです。
だからこそ
「私のせいでこうなった」
と親御さんが全てを背負う必要はありません。

相談に来られる親御さんはとても真面目で、一生懸命な方が多いです。
▶子どものために本を読む
▶支援機関を調べる
▶スクールカウンセラーに相談する
▶日々、情報収集する
そんな姿をたくさん見てきました。

でも、その一方で、
「もっと優しくすればよかった」
「もっと話を聞けばよかった」
「もっと早く気付けばよかった」
と、自分を責め続けている人もいます。

しかし、子育てに完璧はありません。
もし時間を巻き戻したとしても、その時の親御さんは、その時できる精一杯の対応をしていたはずです。

後から振り返れば改善点は見つかるかもしれません。
でも、それは結果を知っている今だから言えることです。
これまでたくさんの親御さんとお話してきました。
あるお母さんは、毎朝お子さんを学校へ送り出そうと必死でした。

また別のお母さんは
「行きたくないなら休んでいいよ」
と言いながらも、内心は不安でいっぱいでした。
対応は違っても共通していたのは、
「子どもを大切に思っている」
ということです。

不登校になると、どうしても子どもに意識が向きます。
▶子どもは大丈夫だろうか
▶将来どうなるのだろうか
▶このまま家にいていいのだろうか
そんな不安で頭がいっぱいになります。
親御さん自身の心が疲れ切ってしまうことも少なくありません。

私は、
「親御さんが少し肩の力を抜けるようになった頃から、子どもも少しずつ変化し始めた」
というケースを何度も見てきました。

もちろん、親が変われば必ず不登校が改善するという単純な話ではありません。
ですが、親が安心を取り戻すことは、家庭全体の安心感につながります。
だからこそ、親御さん自身のケアもとても大切なのです。
不登校になると、親御さんは自分を責めがちです。

でも、1500件以上の相談を通して私が感じていることがあります。
それは、
「不登校の親御さんは十分頑張っている」
ということです。
今この記事を読んでいるあなたも、きっとお子さんのことを真剣に考えているからこそ、ここにたどり着いたのだと思います。

どうか一人で抱え込まないでください。
不登校は親だけで解決できる問題ではありません。
誰かに話すこと、頼ることも大切な支援の一つです。

そして何より、
不登校は親のせいではありません。
まずはそのことを、少しだけ心に留めていただけたら嬉しいです。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す