あっちむいてホイ♪

あっちむいてホイ♪

記事
コラム
最近は、特に建築資材も上がる一方で
家づくりをする人たちには頭の痛い状況。

建築地がある人ならまぁなんとか・・・・
土地から購入を考えての家づくりをする人には
家づくり費用アップは
なかなかの越えがたいハードルです。

かといって
自分をとりまく状況や環境を考えると家づくりを諦めたくない。
心中ご察しします。

じゃあ、予算オーバーをどう乗り越えていくのかと言ったら
希望の土地の条件を譲歩するか
建築工事費を削減を検討するか…。

その家族の暮らし方にもよりますが
私の個人的な考えで言えば
これからずっとそこに住むことを考えると
立地条件はあまり譲りたくないです。

ということは
建築費用をどう抑えるかにかかってきますよね。

ではその建築費用を抑えるためにさてどうするか?

単純に言えば、
ちまちまと仕様を削っていくのも一つの方法ではありますが
建築面積を抑えるのが一番手っ取り早い。

でもお家をコンパクトにすれば
要望を諦めなければならないんじゃないか、
窮屈になるんじゃないか、
暮らしにくくなるのではないかと思われるかもしれませんが
これは正直、工夫次第なわけです。


いっぱいある要望は優先順位をつければ
おのずと自分の暮らしに本当に必要なものが見えてきますし
コンパクトでも視線の抜けを考えた間取りにすれば
空間の広がり感だって期待できます。

あちこち壁ばかりで行き止まりがあると窮屈な感じがしますが
外への視線の抜けを意識した窓や
奥行を感じさせるような動線の工夫は
窮屈さを感じず
ほどよいホールド感のある居心地のいい空間を作り出してくれるのです。

もちろん立地条件によって
視線の開く窓の方向は考える必要はあります。

とりあえず窓を開くには南が一番という固定概念は外してみること。
南の方角に隣家が迫っていたり
見たくないものが存在していたり
視線が抜けない状況なのに
南の窓に視線の広がりをいくら検討しても
なかなかハードルが高すぎますからね。

この場合は、掃き出しまどや腰窓、高窓だけでなく
空間によっては地窓でもその効果を発揮できるのをお忘れなく。

また室内を壁で区切るのではなく
すりガラスなどの間仕切りを使うことによって
光がもれる視線の抜けが感じられる空間になります。


住まう人によって空間の広がりを感じるアンテナは
それぞれだとは思いますが
ほんのひと工夫するだけで
空間は生き生きとしてくるのです。

その家に住まう家族だけでなく
訪れるひとの視線も
自然にあっちむいてホイ♪となるような
抜けのある空間を創り出せると
居心地のいい暮らしができるお家づくりができそうですね!

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