スイッチは「場所」で使いやすさが変わる|後悔しないための5つのチェック

スイッチは「場所」で使いやすさが変わる|後悔しないための5つのチェック

記事
ライフスタイル
家づくりの打ち合わせで、意外と最後の方になりがちなのがスイッチの位置
です。

照明器具はしっかり選んだけれど、

「スイッチの位置まではあまり考えていなかった」

ということも少なくありません。

でも実際に暮らし始めると、

「帰宅したとき暗い中を歩かないと照明をつけられない」

「ドアを開けるとスイッチが隠れる」

「寝るときにわざわざ入口まで消しに行く」

など、毎日の小さなストレスになることがあります。

スイッチは数だけではなく、「どこから来て、どこへ行くのか」まで考えて配置することが大切です。

① ドアを開けたときの位置を確認する


まず確認したいのが、ドアとスイッチの位置関係です。

図面上では問題なく見えても、

ドアを開けたらスイッチが扉の裏側。

一度部屋に入って、ドアを閉めないと押せない。

という配置になってしまうことがあります。

特に開き戸の場合は、

「どちら側に開く?」
「入ったとき、自然に手が届く?」

まで確認します。

スイッチ単体ではなく、建具とセットで考えることが大切です。

② 「どこから来る?」を考える


スイッチを考えるときは、

その場所にどこから来るのか

を想像してみます。

たとえば玄関。

夜に帰宅したとき、玄関を開けてすぐ照明をつけられるか。

廊下なら、

階段から来たとき。

LDKから来たとき。

玄関から来たとき。

どの方向からでも使いやすいか確認します。

間取り図に実際の生活動線を書いてみると、必要なスイッチ位置が見えやすくなります。

③ 「どこで消したい?」も忘れない


照明は、

「どこでつけるか」だけでなく「どこで消すか」

も重要です。

たとえば寝室。

入口で照明をつけて、ベッドに入ってから消したい場合、入口にしかスイッチがなければ毎回戻ることになります。

そこで使えるのが3路スイッチです。

3路スイッチとは、1つの照明を2か所からON・OFFできるスイッチのこと。

階段の上下や長い廊下、寝室などで使われます。

毎日の動きを考えて、

「最後にどこで照明を消す?」

まで確認してみてください。

④ センサースイッチが便利な場所を考える


すべての照明を手動スイッチにする必要はありません。

たとえば、

・玄関
・廊下
・トイレ
・収納
・シューズクローク

などは、人感センサーが便利な場合があります。

人感センサーとは、人の動きを検知して照明を自動でON・OFFする機能です。

荷物で両手がふさがっているときにも便利ですし、消し忘れ防止にもなります。

ただし、

「センサーにすれば全部便利」でもありません。

長時間滞在する場所や、状況によって照明を消したい場所では、普通のスイッチの方が使いやすいこともあります。

⑤ 家具を置いた状態で確認する


コンセントと同じように、スイッチも**家具配置と一緒に考えること**が大切です。

たとえば、

・収納家具を置いたらスイッチが隠れた
・冷蔵庫の横で押しにくい
・ベッドから手が届かない
・テレビボードと干渉する

など。

間取り図だけでは気づきにくい部分です。

家具を置いた状態で、スイッチまで手を伸ばすところまで想像する。

これだけでも失敗を減らしやすくなります。

スイッチは「生活動線」と一緒に考える


スイッチ計画で大切なのは、

電気図面だけを見て決めないこと。

帰宅する。

料理をする。

お風呂に入る。

2階へ上がる。

寝室へ行く。

寝る。

こうした毎日の行動を順番に追っていくと、

「ここで照明をつけたい」
「ここでも消せた方が便利」

という場所が見えてきます。

つまりスイッチ計画は、

照明計画+間取り+生活動線

をセットで考えることが大切です。

まとめ


スイッチの位置を決めるときは、

① ドアを開けても押しやすいか

② どこから来るのか

③ どこで消したいのか

④ センサーが便利な場所はないか

⑤ 家具を置いても使いやすいか

この5つを確認してみてください。

スイッチは小さなものですが、毎日何度も使います。

だからこそ、

「図面上で付いているからOK」ではなく、「実際にどう使う?」まで考える。

これが大切です。

このスイッチ位置、本当に使いやすい?


住宅会社から電気図面をもらっても、

「この位置で大丈夫?」

「ここはセンサーの方がいい?」

「3路スイッチにした方が便利?」

など、自分たちだけでは判断しにくいことがあります。

i.u.建築企画では、ココナラで壁紙・照明・床材・建具をまとめた内装提案を行っています。

また、間取りについては「間取り診断LIVE」で、生活動線・家具配置・収納などを一級建築士の視点から確認しています。

家づくりの途中で、

「このまま進めて大丈夫かな?」

と感じたときの第三者の相談先としてご利用ください。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す