私がなぜアガスティアの葉代行を続けているのか。
臨床の代わり&シッダーたちは人々の人生を変え、より良くすることこそが最高峰の技術だとしていたことに加え(笑)
タミル語やシッダの知識があり、
かつ、アガスティアの葉にも聖者の言葉を伝えると
書かれているような翻訳者が
日本には少ないと感じているから
ということもあります。
これは、インド関連用語によくある、あるある話なんですけども、
よくタミル語のスペルや訳が間違っているのを見かけます。
タイプ1)単語そのものや現地での呼び方を知らないための誤訳
「ナーディ」を「ナディ」と書いているネット記事などもありますが、
これは、タミル語では明らかに「NAADI」と表記するので、
「ナーディ」が正しいです。
この写真の矢印が差しているのが日本語でいう「ー」です。
ですが、タミル人がナーディって書くとき多分「Nadi」って書いて、それを日本語に訳しているのだと思います。よくあることなんで。
タミルも、たまに日本語で「タミール」と書かれてたりもしますが、「タミル」が正しかったりします。
同じように、ボーガルも、Bogharと書いてあるので「ボガル」と訳しているのを見かけます。
これは、よくある上、意味までは損なわないし、
インドには呼び方がいっぱいあるしで、特に問題ないし、超細かい話です。
タイプ2)タミル語固有のアルファベット表記方法を知らないために
起きる誤訳
例えば、
シッダ医学の薬のフォーマットの一つに、
ペースト状の「Mezugu」というタイプがあります。
日本語だと「メズグ」って読みそうになりますが、
タミル語では「zu」は「ゆ」と「る」の間みたいな、「りゅ」って感じのアルファベットを指すので、
「メリュグ」と表記するのが一番近いと思います。
そして、「ズ」という発音はタミル語にはありません。
ですが、タミル語から訳された英語の文献を日本語に訳したものを見ると、
タミル語の表記方法を知らないから「メズグ」と
タミル語を紹介してるはずなのにタミル語ではない名称になってたりします。
タイプ3)タミル語のアルファベット表記&
インド哲学の基礎知識の両方がないために起きる誤訳
例えばなのですが、
「ニャーナム」という専門用語は、
タミル語特有の表記を知らなくても、
インドの哲学やヨーガに関する簡単な知識などがあれば、
タミル語から英語に訳されていた文章の流れなどで
「ニャーナムだろうな」と簡単に推測できるような、
よく使われる単語だったりします。
タミル語かインド哲学どちらかの簡単な知識があれば、
カタカナ語ではなくちゃんとした日本語に訳せる言葉で、大事な意味もあるのですが、
タミル語の「ニャ」は「Gna」と表記されるがため
存在しない新しい謎のカタカナ単語に変化しているのを何回か見かけたことがあります。
これは多分、タミル語→英語に訳す人の時点で訳すべき内容ではあるとは思いますが・・・。
ナーディにはさまざまな専門用語が出てきます。
そしてセンシティブな内容もザクザク出てくるため、訳すことは大変です。
訳す側が、意味わかって訳しているのかな?という状況、
結構私は見かけたり聞いたりするんです。
ナーディを本当の意味で訳せる人というのは、
タミル語が完璧で、(ヴェーダではなく)タミル占星術の専門用語知識があり、(ヴェーダ哲学ではなく)サイヴァシッダーンタ哲学専門用語、インドの神話、またシッダ医学・薬草の専門用語知識、その上祈祷やマントラの専門用語知識もあり、瞑想なども実践していて、占いか心理学の知識か経験があるため、クライアントさんの気持ちを考えてセンシティブな内容の伝え方を知っている人
・・・という、なかなかいない人になっちゃうので、
どこかで妥協しないといけないとは思います(笑)
ですが
それぐらいナーディを訳すということは
特殊な専門知識が必要な作業です。
それぐらいナーディには、深いのにマルチで広い情報が詰め込まれています。
語り口もストーリー調だったり、箇条書きっぽかったり、、、
私自身、占星術の知識はないから、クベランの説明する、「このハウスに惑星のこれとあれが・・・」というのとか、ナクシャトラや、リミディの細かい効用などの知識がないため、きっと説明不足だろうなと思うところはありますし、
タミル語の語彙も全然足りません。
足りなさすぎと思いながらやっていますが、
ナーディに出てくる基本的専門用語は、シッダとかぶる部分が多いので、知っているものも多いかもしれないです。
また、占い師は伝え方を選びます。
センシティブな内容を、どれだけオブラートに包むか・
どれぐらいシャープ目に伝えるかというのは、
占い師の仕事の一環でもあります。
クライアントさんが日本語で鑑定結果を受け取る以上、
言葉のニュアンスについては、日本語に訳す側に責任が出てきます。
アガスティアの葉の代行を頼んだ方の話を見聞きしたり
シッダに関する日本語の情報を見ていると、
基礎知識がタミル語・インド哲学両方ともあまりないために
起きてしまう誤訳というのを、さまざまなところで見かけたりします。
私も全ての知識はありませんが(不可能)
これも私が代行をしている理由の一つでもあります。
正直、タミル語→日本語の通訳とかだけなら、やるはずがないです(笑)
時間がないし、タミル語と日本語ならば他にもっとうまくやれる人いっぱいいると思います。
ナーディ代行に限っては、
自分の専門知識やナーディ師匠との信頼関係が役立ち、
自分の専門分野にカウントするべき特殊な仕事だから、やっていると思います。
どっちかというと、
Seventh Jenmaの個性の一つかなという感じかな。
たまに、他の会社とどこが違うのかなーとか聞かれるので、
一応あげておきます。
私は翻訳や通訳のプロではないですし、
私の訳の方が優れているというよりは、
訳すときに、葉に書いてある意味や、
ナーディ師匠が言わんとしていることの意味を、
うまく汲み取って伝えることはできるということと、
私自身がドクターなので、それに加えたアドバイス・健康面での相談などの返答の正確さは確実だろうな、
というぐらいで受け取っていただければと思います。
また、今回紹介した誤訳については、
正直、本当にごくごく表面的な知識があれば解決するような
簡単なことなので、
ナーディ代行をされる方でもちょっと勉強すれば
すぐにできるようなことだとは思います。
日本のナーディリーディングの全体の質が上がればいいなと
勝手ながら思っています。
ただ、現状では、そんな初歩的なことすらも知らないで大丈夫なのかな、と、
私から見ると勝手ながら感じてしまうということです。
長々となったけど
・ナーディに指定されてる翻訳者・代行者
・インド哲学・占星術の知識がある翻訳者・代行者
というのが重要だと思います。タミル語がわからなくて英語通訳を挟んだとしても、インド哲学によくある表現や英語のニュアンスを知っていれば、その訳された英語や単語から何を言わんとしてるかが理解できると思います。
ですが、ナーディリーディングを代行するには、
ナーディ師匠との信頼関係だけでなく
ナーディの聖者と代行・翻訳者ともの信頼関係を構築することが最も重要だと私は思います。
結局、タミル語または英語で聖者の言葉をナーディ師匠が訳すので、
それを通じて、聖者は何を伝えたいのかを考えることができるからで
それらは聖者が書いた詩などに触れたり、実際に聖者と自分の契約が実現していくという経験を積み重ねていくことで培えるものかと思います。
ではまた。