こんにちは南仙台の父です。
日本ウナギが絶滅危惧を意味するレッドリスト入りすることでウナギが食べ
られなくなるという状況に近づいています。
日本ウナギだけでなくヨーロッパ種などウナギ全体が危機に瀕しています。
すでに輸出制限やシラスウナギへの規制なども地域によって始まっています。
一方でシラスウナギよりも前の段階からの完全養殖技術にも力が注がれてお
り、ビジネスベースには程遠いものの実験レベルでは成功例も出ています。
最近は中国などでの消費も増えていたことで価格的にもシラス不漁などの影
響で高めになっていました。
果たして日本ウナギレッドリスト入りでウナギを食べられなくなる時代は来
るのでしょうか。
写真は鑑定のの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、正義のカードの正位置が出ています。
正義のカードの正位置は公正や均衡、両立や正当性、執行や調和といった意
味があります。
資源確保の意味で従来よりも規制や制限を徹底化した管理水準引き上げが課
題となる中で、どこまで日本を含めて関係地域が履行できるかが問われるこ
とになります。
極東地域は漁業管理の面で緩さがどうしてもあり、真面目に管理を行う事業
者が損をしやすい構造になっています。
また、風習として土用の丑の日などもありますが、大量消費の考え方もこの
時代としては無理も生じています。
食物連鎖のバランスを崩すことも生態系の保護にも問題があり、本来のある
べき姿を崩した環境はウナギ以外の生態系にも深刻な影響を与えます。
バランスを崩した現状をまず変えることが重要になります。
一気に絶滅に追い込むことはないとしても、種からの復活は現代の科学レベ
ルでは困難なため、乱獲や不正を含めた漁業管理の徹底を国際協力下で徹底
できるかどうかにかかっています。
また、早期に完全養殖の技術を確立できるかも重要なカギとなります。
これは日本ウナギに留まらず世界全体での取り組みになります。
こうした努力を行えばウナギが消えるということはありません。
食も含めて考え方をどう変えて対応するかが問われることになります。
次に環境条件ですが、悪魔のカードの逆位置が出ています。
悪魔のカードの逆位置は回復や覚醒、立ち直りや解放といった意味がありま
す。
まだ最悪の段階に達したわけではなく、資源回復が可能な状況にあることは
結果の内容を見てもわかります。
しかし、何らかの対応を取らなければ深刻な状況になることは間違いありま
せん。
そのためにも漁業管理体制の実行強化、完全養殖の実用化、食文化の見直し
の三点はセットで進めなければなりません。
科学的根拠を明確にした資源管理が前提となります。
また、不正や乱獲に対する罰則であったり、国際的なライセンス制導入、さ
らに麻薬取締のような国際監視体制の導入なども重要になります。
乱獲や不正は日本以外で行われているわけではなく、日本でも普通に行われ
ています。
もちろん真面目に操業する事業者も多いのでこうした人たちが損をしないこ
とも大事になります。
やり方を間違ったり、時期を逸すれば取り戻すことはできなくなります。
まだ時間的に間に合うだけにやるべきことを強化して対応を取ることが長期
的な問題解決に繋がるでしょう。