こんにちは南仙台の父です。
ニデックの牧野フライス買収が再び動きが出て始めています。
財界だけでなく投資家も注目する買収の動きは様々な思惑が重なる中で一進
一退となっています。
ニデックは何としても牧野フライスを配下に置きたいところでしょうが、牧
野フライス側も防衛を強く宣言し、考えられる防衛手段を講じる構えのよう
です。
最近は工作機械に対する関心も高まっており、中古市場も含めて日本の製造
業の環境変化を通じて動きが強まる傾向にあります。
そんな中での牧野フライスの買収はより注目を集める結果となりました。
果たしてニデックの買収は成功するのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や投げやり、自暴自棄や限界といった
意味があります。
吊るされた男のカードは苦労して報われるという意味があります。
残念ながらかなりの時間とコストをかけたとしても成功する見込みは小さい
ということになるでしょう。
また、仮に首尾よく成功できたとしてもいずれ経営上の重荷となって、売上
げが一瞬増える程度の効果しか生まず、最終的に共倒れとなるリスクの方が
大きいようです。
ニデックにも今回の買収は目的があり、その目的達成のためにも何としても
達成したい気持ちはあります。
しかし、今までの拡大戦略の中で行ってきた買収とは異なる状況になります。
ニデックにとっても今回の買収は決してプラスにはならないようです。
むしろ、後々の経営上の重荷となっていくだけでなく、投資した分の回収も
ままならないといった結果になります。
悪く言えば早々に手を引くべきというのがカードの示す内容でしょう。
次に環境条件ですが、女帝のカードの逆位置が出ています。
女帝のカードの逆位置は挫折や軽率、虚栄心や感情的、浪費や未知の障害と
いった意味があります。
女帝のカードは本来は生産や経済的な利益といったものを表します。
カードの示す通り、この買収については障害が多いだけでなく、その後のニ
デックの経営にも大きな負担を与えていきます。
完全に争いとなってしまったがためにより多くのコストがかかる事態となっ
ており、更に双方の負担も増える一方になります。
ここに来て第三者の介入なども出始めていますが、結果的にハゲタカのよう
な人たちによって荒らされる形にもなりかねません。
本当に冷静な判断として長期に渡る経営の前提として買収の効果が上がるの
かを精査しなければならないようです。
今は感情的な対応になってしまい、無駄なパワーを浪費している感じになっ
ています。
国際経済の環境が更に変貌する中でその優先度は再度検討し直すべきなのか
もしれません。