小児の発育

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コラム
本日は小児の発育について紹介します。

成長は身長、体重など形態面の変化のことです。
発達は精神、運動、生理など機能面の変化のことです。
発育は形態と機能面の両方の変化を表します。


<発育段階>

①新生児期 

生後4週間まで
生まれた時は体重3kgくらいです。
身長は50cmくらいです。
反射的に哺乳をして栄養を摂ります。

②乳児期 

1歳まで
体重は1年で3倍になります。
身長は1年で1.5倍くらいになります。
7〜9ヶ月頃までに食べ物を噛むようになります。

③幼児期 

6歳まで
1年に1.5kg体重が増えます。
身長は1年に7cmくらい伸びます。

④学童期 

12歳まで
1年に2〜3kg体重が増えます。
身長は1年に5〜6cm伸びます。
バランス良く成長します。

⑤思春期 

女性9〜18歳、男性11〜20歳
体重は1年に5〜6kg増えます。
身長は1年に25cm伸びます。
食に関する行動に注意が必要です。
体型や心身の状態の変化が大きく、極端に食事量が増えたり減ったりすると危険です。


まとめ

子どもにはいくつかの成長段階があります。
それぞれ、栄養の補給方法は異なります。
食事をバランスよく摂るのは難しいですが、一人ひとりに適した食事を楽しみながらすることが、何よりも大切です。
困ったら、管理栄養士に相談してみてください。
いつでも相談をお待ちしております。



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