飲酒に関するガイドラインがあるのをご存知ですか?
簡単にまとめたポイントを紹介します。
今回はこちらを参考にしました。
厚生労働省が分かりやすく説明してくれています。
興味のある方はご覧ください。
飲酒のガイドライン | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)
①お酒の適切な量
1日のお酒の適切な量は純アルコールで20gです。
<目安>
ビール中瓶1本、日本酒1合、酎ハイ350ml1本、ウイスキーダブル1杯
この量は、お酒の消費量と死亡した人の割合の関係を研究した結果、示された量です。
あなたのお酒の量は適切ですか?
②各国で異なる飲酒のガイドライン
日本以外にも、それぞれの国で飲酒のガイドラインが決められています。
<例>
男性…オーストラリア40g、デンマーク36g、カナダ13.5g
女性…デンマーク27g、イギリス16~24g、カナダ13.5g
日本より2倍多い国や、30%ほど少ない国もあります。
あ、ちなみにこれはお酒ではありません。
カナダといえば、メープルシロップですよね。
③12の飲酒ルール
日本では「健康を守るための12の飲酒ルール」があります。
その中で3つ抜粋して紹介します。
<薬の治療中はノーアルコール>
薬を飲んでいるときは、お酒を止めましょう。
薬やお酒は、肝臓で代謝されます。
薬の種類によっては、お酒を飲むと効果が強くなることがあります。
しかし、薬の効果が弱くなるものもあるので、注意しましょう。
<妊娠・授乳中はノーアルコール>
妊娠や授乳中はお酒を止めましょう。
胎児の中にアルコールが入ると、発達が阻害されます。
乳児の場合でも、発達が阻害されるのでお酒は止めましょう。
<定期的に検診を>
お酒の飲み過ぎは様々な病気を引き起こします。
病気のリスクに気づくためには、定期的に検診をすることが大切です。
病院で検診する時間が全くないという方は、自宅でできる検診キットを使うのも良いでしょう。
まとめ
日本人に適正なお酒の量は決まっています。
ビール750mlか日本酒1合に相当する量です。
適正なお酒の量は、国によって異なります。
病気を防ぐためにも、飲み過ぎには注意しましょう。
定期的に検診をすることも必要です。