「みんなは進んでいるのに…」と焦ったときに、思い出してほしい大切なこと

「みんなは進んでいるのに…」と焦ったときに、思い出してほしい大切なこと

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コラム
「周りの人は、どんどん前に進んでいる」

そんなふうに感じて、焦ることはありませんか?

SNSを開けば、

転職した人。
副業を始めた人。
資格を取った人。
新しいことに挑戦している人。
楽しそうに毎日を過ごしている人。

そんな姿がたくさん目に入ってきます。

すると、

「私も何かしなきゃ」
「こんなにゆっくりしていて大丈夫かな」
「もっと頑張ったほうがいいのかな」

そんな気持ちになることがあります。

でも、そんなときに一度考えてみてほしいことがあります。

みなさんは、多少ペースを崩してでも早く良くなりたいタイプですか?

それとも、

自分のペースを守りながら、ゆっくり良くなっていきたいタイプですか?

実は、この違いを自分で知っておくことは、とても大切だと思っています。

なぜなら、自分がどんなペースで生きたいのかわかっていないと、知らないうちに「周りのペース」を自分の基準にしてしまうからです。

たとえば、本当はゆっくり進みたい人が、行動力のある人を見続けていたら、

「私は全然できていない」

と思ってしまうかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

もしかしたら、できていないのではなく、

そもそも目指しているスピードが違うだけ

かもしれません。

一歩進んで、少し休む。

元気になったら、また一歩進む。

疲れた日は何もしない。

そんな進み方が合っている人もいます。

周りが毎日何かに挑戦していても、みなさんは週に一度でいいかもしれません。

周りが半年で結果を出していても、みなさんは2年かけてもいいかもしれません。

ゆっくり進むことと、何もしていないことは違います。

むしろ、自分に合わない速さで走り続けて途中で動けなくなってしまうより、自分が心地よく続けられる速さを知っていることも、とても大切だと思います。

もちろん、

「今は多少無理してでも挑戦したい」

という時期があってもいいんです。

そんなときは、体調や心の状態を確認しながら進んでみてください。

大切なのは、

早いか遅いかではなく、自分でそのペースを選んでいるかどうか。

だと思います。

ただ、ここが難しいところでもあります。

「自分のペースがわかりません」

という方も少なくありません。

ずっと周りに合わせてきた。

期待に応えようとしてきた。

「ちゃんとしなきゃ」と頑張ってきた。

人の気持ちを優先することが当たり前になっていた。

そうすると、

「私は本当はどうしたい?」

と聞かれても、すぐには答えが出てこないことがあります。

それは決しておかしなことではありません。

そんなとき、無理に答えを出さなくてもいいと思っています。

「本当は休みたいのかな」

「本当はもう少し頑張りたいのかな」

「焦っているだけなのかな」

「誰かと比べているだけなのかな」

一つずつ、自分の中にある気持ちを確認していけばいいんです。

そして、自分一人で考えていると同じところをぐるぐるしてしまうときは、誰かに話してみることも一つの方法です。

アドバイスをもらうためではありません。

「こうしたほうがいい」と答えを決めてもらうためでもありません。

ただ話しているうちに、

「あ、私、本当は疲れていたんだ」

「本当はそんなに急いでなかった」

「私はゆっくり進みたかったんだ」

と、自分の気持ちに気づくことがあります。

僕は、人と話す時間には、そんな役割もあると思っています。

答えは誰かの中にあるのではなく、みなさん自身の中にある。

ただ、一人では見つけにくくなっていることがあるんですよね。

周りの人がどれだけ速く走っていても、それがみなさんに合った速さとは限りません。

焦ったときほど、

「私は、どんなペースで進みたいんだろう?」

と自分に聞いてみてください。

早く進みたいなら、進んでいい。

ゆっくり進みたいなら、ゆっくりでいい。

今は休みたいなら、休んでもいい。

みなさんには、みなさんのペースがあります。

周りのスピードではなく、

自分が納得できるスピードを選ぶこと。

それだけでも、今感じている焦りが、少しだけ軽くなるかもしれません。
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