赤くて不気味な存在。でもでも。

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コラム
はい、皆さん。
ご機嫌如何でしょうか?もう夏って感じですよね~。
最近の日本には二季しかない感じ。冬と夏。
春と秋という丁度よい季節は何処いった??

そろそろ梅雨ですね。ジメジメ本当に嫌になります。
まあ、天気ばかりはどうしょうもないので、上手に
付き合っていくしかありません。

さて今日の本題。赤くて不気味な存在とは。。。
今頃の時期によく庭先とかで見かける「ハマベアナタカラダニ」
という種類。ダニと付いているのでダニの一種であることには
間違い無いのですが、習性は一般家庭にいるような肉眼で確認出来ない
普通のコナダニ、ツメダニ等とは全く違います。

①このダニが沢山いて、それに触ったりして皮膚炎を起こす事は無い
(皮膚炎を起こすのは通常コナダニが大量繁殖した後に発生するツメダニの仕業)
②生態・習性が未だに未解明な部分が多い

という感じで、今頃の5月から7月頃に現れて、また秋頃になると姿を消すという何とも不思議な存在です。

書物によると海岸近くの岩上の草地が本来の生息場所だそうですが、その後、海岸近くのビルの屋上にも発生するようになり、家庭内にも見かけるようになったとか。

まとめると、「赤くて見た目怖いけど、害はないからそのままにしておいて」という何とも不思議な存在。誰もこのタカラダニに魅了されて徹底的に研究する人はいなかったという訳ですね。残念ながら。

そんな訳で、今年もまた我が家の庭先にも出没してました。彼らが出てきたら、「ああ、夏が来たんだな」としみじみ感じましょう。
こんな害も無く、駆除も必要無い虫というのも時々存在しております。
ぱっと思いついた例では、「クマバチ」も同じですね!

見た目が大きくて、黒と黄色で、大きな音を立てて飛んでいるので、刺されたら大変とばかり、大騒ぎされることも多いのですが、実を言うと、彼らは「ミツバチ科」に属していて、肉食ではなく花蜜や花粉を食性としています。

大きな弧を描いてぐるぐると上空を飛んでいるのは彼ら特有の「偵察飛行」。
別に誰かを襲うとか考えてる訳ではありません。藤棚の付近とかに結構いますね。
所謂、普通の蜂の巣があるわけではなく、木の枝に丸い穴を開けてその中を巣にして何年も使い回します。

まあそんな訳で、今年も熱中症にならないように、元気に夏を過ごしましょう!ではでは。





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