電子書籍の表紙、適当じゃダメ?“売れるデザイン”のコツとは

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デザイン・イラスト
電子書籍の表紙、どうやって作っていますか?

いまは、Canvaがあるから、簡単に自分で作ることができますよね。

「Canvaでそれっぽく作った」
「とりあえずタイトルと画像を入れただけ」――

もし、こんな感じでなんとなく仕上げているなら、
ちょっともったいないかもしれません。

なぜなら、表紙は“最初に読者に選ばれるかどうか”を左右する最重要ポイントだからです。

今回は、これまで電子書籍の表紙づくりをしてきた経験から、売れるデザインのコツを初心者にも分かりやすくご紹介します。


まず知っておきたい「表紙が担う役割」


表紙は、単なるタイトルを表示した飾りではなく「クリックしてもらうための看板」です。

どんなに中身が素晴らしくても、
「読みたい」と思わせる表紙でなければ、Amazonの検索結果画面でスルーされてしまう

だからこそ、「内容」より先に「表紙」が見られているという事実を意識しておく必要があります。

「表紙で9割売れる・読まれる」とまで言われます。


よくある“売れない表紙”の特徴


売れる表紙の前に、“売れない表紙”について確認しておきましょう。
売れない表紙とは、まとめると以下のようなものです。

・ 文字が小さくて読めない
・ 適切な余白がなく、ゴチャゴチャしている
・ イメージ画像とタイトルの方向性がズレている
・ 色使いがちぐはぐで、パッと見て印象に残らない

これらは、「読みたいと思えない原因」になってしまいます。
中身の良し悪し以前に、“選ばれない”という悲しい結果になりがちです。


売れる表紙デザインの3つのポイント


では、どんな表紙ならクリックされやすいのかというと、3つのポイントがあります。

① タイトルが“縮小表示でも読める”か?

Amazonの検索結果では、サムネイルは非常に小さく表示されます。
とくに最近はスマートフォンで検索して読んでいる人が多いので、かなり小さくみえてしまいます。

そのため、「文字の大きさ」「太さ」「背景とのコントラスト」が大切です。

例えば「細い明朝体で長いタイトル」は見辛いですが、ゴシック系で短めのキャッチコピー風のタイトルの方が、サムネイルでもしっかりと認識してもらえます。

② ジャンルに合わせた雰囲気になっているか?

ジャンルに合った雰囲気とは、例えばビジネス書に手描き風のほのぼのとした表紙ならどうでしょうか?

また、自己啓発に真っ黒な背景だったら…。

こうしたジャンルと表紙の印象がミスマッチだと違和感を持たれます。
やはり、ビジネス系の場合には、引き締まったデザイン、ブルーや黒系の色を使った表紙、自己啓発なら明るめの背景や、柔らかいフォント、といった具合です。

読者は「表紙の雰囲気=内容の雰囲気」として受け取るもの。
だからこそ、「読者が安心して手に取れる見た目」が大切なんです。

③ 「この本は誰のためのものか」が伝わるか?

タイトルだけでなく、サブタイトルやビジュアルの工夫で“読者ターゲット”を明確にすると、共感されやすくなります。

タイトルを考案する時、読んだ欲しいがために、つい自分本位のタイトルやサブタイトルを付けてしまいがちです。

そこをグッと抑え、「誰のための、何の役に立つ本なのか」を盛り込んだものにすると良いですね。

タイトルは決めた後に一日おいて、読者目線で「このタイトルで読みたいと思えるか」というもう一度見返してみましょう。


Canvaで“プロっぽい表紙”を作るには?


Canvaは本当に優秀なデザインソフトです。

高価なデザインソフトがなくても、テンプレートを活用して洗練されたデザインが作れます。
ただし、テンプレをそのまま使うのではなく…

・ 色を統一してトーンを合わせる
・ タイトルを短く・太く
・ アイキャッチ画像は意味が伝わるものにする

などの小さな工夫が“売れる雰囲気”を生み出します。


最後に:表紙づくりは“読者のための入口デザイン”


表紙は、あなたの本と読者をつなぐ「入口」です。

決してあなたの自己満足ではなく、
「読み手がクリックしたくなるか」
「中身に期待できるか」
が判断される材料になります。

逆に言えば、表紙を変えるだけで売れ行きがグンと伸びることもあるんです。

出版予定の方も、すでに出している方も、ぜひ一度表紙を見直してみてくださいね。
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