令和の所得倍増計画について

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選挙時の聞こえの良い言葉です。
所得倍増、です。
あまりにも有名です。
しかも実現しました。
コンピューター付きブルドーザーのように例えられていました。
今では本物の高性能なコンピューターが搭載されたブルドーザーがありますが、これではありません。

相当に強引なことができる力があった人でした。
だから国民は任せました。
結果、景気は良くなりました。
所得が向上しました。
本人の性格には色々な問題があったようです。
今はいません。

明らかに真似をしていると感じます。
しかし、大きな違いがあります。
ブルドーザーです。
その力は有るように見えません。
台車くらいの力に見えます。
そのせいか、一瞬で言葉を訂正しました。
倍増ではない、です。

倍増しない所得倍増、何のことか理解できません。
雀の涙ほどの向上はあるよ、という次元かもしれません。
上がるだけマシ、という視点もでてきます。

常識を優先すると、日本だけ所得が倍増できる、という
考えをすることは危険と思います。
戦後のドサクサ時点だったから、強引なことができました。
今は世界が色々と関係しています。
単独の上昇はあり得ないと思います。

世界経済のバランスが崩れる可能性があるからです。
通貨の価値が大切です。
相当に考えた方策でしか、成り立たないと思います。

では、どうやって所得を向上するのか、です。
耶律楚材の一利一害、で考えてみます。
所得を増やそうとすることよりも、支出を減らすことを考えるべき、と
なってきます。
そこで支出を減らすにはどうすべきか、です。

インフレではなく、デフレと思います。
上がりすぎた物価を下げること、です。
所得は変わらなくても、物価がさがることで支出が減ります。
その結果、余裕資金が増えます。
支出が減ることで、所得に「余裕」が増えます。
この余裕を倍増する計画を綿密に練るべきと思います。

基本となる所得水準を国が確保すること、これが始まりです。
最低基準を憲法の次元ではなく、中流基準にすべきです。
そのための政策と税の使途を考えるべきと私は思います。

参考になる国は世界に散見されます。
産油国や国王が正しい判断をしている国などです。

上流以上からは、税を最大限に納めてもらうようにすべきです。
代わりに、爵位を与える、名誉を与える、という大正時代より前の
考えを取り入れることも必要と思います。

金ではなく、名誉です。
地位ではありません。
ここが重要です。
地位は今後、大きく変化していくと思います。
しかし、国にために貢献し名誉を与えられた人の場合、死後も
称えられるでしょう。これが三学の死計です。

今の政治家、選挙の候補者にいるでしょうか。
私には皆無に見えます。
ですが、そう遠くないときに、現れ始めるような気がします。

ベーシックインカムのようなカタカナ語ではなく、基準所得のように
言うべきと思います。
そうすると、生きる活力が得られるはずです。
大きく稼ぐことができる人は、大きく納税してもらいます。
対価として、納税額に応じた名誉を与えること、です。
何をしにこの世に来たのか、を考える人であれば納得できると思います。

聞こえの良いことを根拠も行動力も無く言うことは無責任です。
具体的に何をするのか、どうできるのか、いつ実現できるのか、何から
始めるのか、を正しく伝えるべきと思います。

これが実現できる人、本当の宰相と思います。

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