怒りを感じると、
「こんなことを思ってはいけない。」
「早く怒りを消さなければ。」
そう思ってしまう人は少なくありません。
ですが、怒りを無理やり止めようとするのは、あまり得策ではありません。
なぜなら、怒りもエネルギーだからです。
エネルギーそのものに、良いも悪いもありません。
使い方によって、人生を苦しめることもあれば、大きく前へ進める力にもなります。
例えば、怒りをそのまま相手へぶつければ、人間関係は悪化してしまうでしょう。
でも、その怒りを
「私は本当はどうしたかったんだろう?」
「何を変えたいと思っているんだろう?」
という方向へ向けると、怒りは行動する力へと変わっていきます。
怒りには、とても大きなエネルギーがあります。
だからこそ、無理に押さえ込もうとすると、そのエネルギーは行き場を失い、自分の内側に溜まってしまいます。
そして、自分を責めたり、落ち込んだり、心や身体に負担をかけることがあります。
だから、怒りを悪者にしないでください。
「今、自分の中に大きなエネルギーがあるんだ。」
まずは、それだけで十分です。
その次に考えてほしいのは、
このエネルギーを、どこへ向けようか?
ということです。
資格の勉強を始める。
運動をする。
部屋を掃除する。
新しいことに挑戦する。
自分を成長させるために使う。
誰かを責めるためではなく、自分の未来を良くするために使う。
そうすると、怒りのエネルギーは少しずつ違う形へ変わっていきます。
怒りをなくそうとする必要はありません。
方向を変えればいいのです。
川の流れをせき止めるのではなく、水路を変えるようなイメージです。
そうすると、水は自然と新しい方向へ流れていきます。
感情も同じです。
止めようとするのではなく、流れを変える。
その意識を持つだけで、怒りはあなたを苦しめるものではなく、人生を前へ進めるエネルギーへと変わっていきます。
もし、「怒りが何度も湧いてきて苦しい」「どうしても同じことでイライラしてしまう」という方は、その怒りの奥にある本当の原因を見つけることで、エネルギーの流れは大きく変わります。
一人では整理しにくい怒りや感情も、一緒に紐解いていくことで驚くほど軽くなることがあります。お気軽にご相談ください。
琥珀流