こんにちは!ダイフクモチヲです。
「イラストを依頼したあと、完成するまで待っていればいいの?」
「途中経過は見せてもらえる?」
初めてイラストを依頼するときは、制作がどのように進むのか分からず、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
制作中の確認回数やタイミングは、クリエイターやサービスによって異なります。
今回は、私が普段どのような流れで制作を進め、どのタイミングで確認をお願いしているのかをご紹介します。
【まずはご相談・お見積りで内容を確認】
制作を始める前に、キャラクターの資料や使用用途、ご希望のポーズ、表情、納期などを確認します。
印刷物やグッズに使用する場合は、完成サイズや必要なデータ形式も大切です。
この時点ですべてを決めておく必要はありません。
「キャラクターは決まっているけれど、ポーズが思いつかない」
「アイコンに使いたいけれど、どのくらいの大きさが必要か分からない」
といった場合は、ご相談しながら一緒に整理していきます。
【ラフで全体の方向性を確認】
制作開始後、最初にご確認いただくのがラフです。
ラフでは、主に次のような部分を見ていただきます。
・頭身や体格
・ポーズや構図
・表情や目線
・衣装や装飾の位置
・全体の雰囲気
特に、ポーズや構図などの大きな変更は、ラフの段階でお知らせいただけるとスムーズです。
「もう少し堂々とした立ち方にしたい」
「顔を少し横に向けてほしい」
「表情をもう少し柔らかくしたい」
など、気になるところがあれば遠慮なくお伝えください。
何となく違うけれど、どのように説明すればよいか分からない場合も大丈夫です。
お話を伺いながら、イメージの違いを一緒に探していきます。
【色ラフは必要に応じて作成します】
配色が決まっていない場合や、完成時の色のイメージを先に共有した方がよい場合は、色ラフを作成することがあります。
色ラフでは、髪や衣装、装飾などの大まかな配色を確認していただきます。
ただし、色ラフは毎回必ず提出するものではありません。
すでに詳しいカラー資料がある場合や、完成イメージを共有できている場合は、そのまま次の工程へ進むこともあります。
案件の内容や資料の状態を見ながら、必要に応じて確認工程を追加しています。
【線画も必要な場合にご確認いただきます】
私の場合、線画も毎回提出するわけではありません。
ラフから清書した際に形が大きく変わった場合や、ラフが簡略的で細部まで確認しにくかった場合には、線画の状態で一度ご確認いただいています。
私のラフは、そのときによって描き込み具合が違います。
ときには、ラフがラフ過ぎることもあります。
そのような場合は、衣装の細部や装飾、手足の形などを線画で確認していただいてから、着彩へ進みます。
確認工程を一律に決めるのではなく、完成まで安心してお待ちいただけるよう、制作内容に合わせて調整しています。
【着彩後に完成イメージを確認】
着彩が終わった段階で、完成イラストをご確認いただきます。
ここでは、
・髪や衣装の色
・金属や布などの質感
・影や光の入り方
・装飾の色
・塗り残しや細かな違い
などを確認していただきます。
色味や細部で気になる部分があれば、この段階でお知らせください。
ただし、完成後にポーズや構図を大きく変更する場合は、描き直しになることがあります。
大きな方向性はラフで、色や細かな部分は着彩後に確認する、と考えていただくと分かりやすいと思います。
【最後に納品データを確認】
修正が完了したら、納品前の最終確認です。
ご希望の修正が反映されているかに加えて、
・画像のサイズ
・PNGやJPEGなどの形式
・背景が透過されているか
・必要なデータがそろっているか
なども確認します。
問題がなければ、そのまま正式な納品となります。
【お返事は「問題ありません」でも大丈夫です】
確認の連絡が届くと、「詳しい感想を書かなければいけないのかな」と迷う方もいるかもしれません。
問題がなければ、「このままで大丈夫です」「問題ありません」という短いお返事だけでも大丈夫です。
反対に、少しでも気になる部分がある場合は、遠慮せず教えてください。
完成してから「実は気になっていた」となるよりも、制作途中でお話しいただいた方が調整しやすくなります。
【ダイフクモチヲの場合】
私の制作では、ラフと完成後の確認を基本としながら、必要に応じて色ラフや線画の確認を追加しています。
案件によって確認回数が変わるのは、工程を省いているからではありません。
資料の状態やイラストの複雑さに合わせて、必要なタイミングで確認していただくためです。
実際に、これまでのご依頼でも「作業工程ごとに確認があり、安心して取引を進められた」とお声をいただきました。
初めてのイラスト依頼でも、分からないまま制作が進んでしまうことがないよう、こちらから確認しながら進めていきます。
気になることがあれば、ご依頼前でも制作中でも、どうぞ気軽にお声がけください。