出品した。画像も作った。説明文も何度も読み返した。
なのに、サービス分析を開くと今日も閲覧数0。これ、結構こたえますよね。
私も2026年9月に新しい出品支援サービスを公開したとき、ほとんど閲覧されていないグラフを見ました。ココナラで累計1,600件以上販売してきたからといって、新商品が自動的に見られるわけではありません。
だから、閲覧が少ない段階で「自分の商品には需要がない」と決めるのも、「説明文がダメだ」と書き直し続けるのも、まだ早いと思っています。
閲覧が少ないのか、見られた後に選ばれないのか
まず、サービス分析の「閲覧数」を確認しましょう。閲覧数が少ないときは、ページを開いてもらう前の段階に課題がある可能性があります。逆に、ある程度閲覧されているなら、価格・納品物・実績の伝え方など、購入を決める段階も見たいところです。
ここで注意したいのが、閲覧数だけでは「検索結果に何回表示されたか」は分からないこと。検索されていないのか、表示されているのにクリックされないのかを、閲覧数だけで断定することはできません。
今回は「見られる前」の問題を考えるために、次の5項目を確認します。
① カテゴリと入力項目|本当にその場所で探されている?
カテゴリは単なる登録作業ではありません。その場所で何を探している人に、あなたのサービスを見てもらうのかという設計です。
私が以前販売していた被リンク系サービスでは、売れ行きが落ちたときに競合を調べ直しました。競合には「被リンク後のDAを保証する」という訴求が増えていましたが、私には同じ保証をすることは難しい。そこで、提供内容の「個別記事で紹介する価値」に注目し、SEO対策ではなく記事を使った宣伝という見せ方で別ジャンルへ展開しました。当時は月当たりの販売数を維持できた経験があります。
もちろん、カテゴリを変えれば売れるという話ではありません。同じものでも、買う人が違えば探す場所も言葉も変わる、という話です。カテゴリ固有の入力項目も、対応できるものに漏れがないか確認しておきましょう。
② 購入者が使う言葉|出品者にしか通じない表現になっていない?
「広告アカウントを分析します」より、「Google広告の成果が出ない原因を整理します」の方が、困っている人には用途が伝わることがあります。
何ができるかだけでなく、「買う人はどんな場面で検索するか」を考える。同じサービスでも、「設定を任せたい人」と「いまの設定が正しいかだけ見てほしい人」では使う言葉が違います。
タイトルやキャッチコピーに専門用語が並んでいるなら、一度、購入者の言葉に置き換えてみてください。
③ 検索一覧で見える情報|小さな画面でも伝わる?
本文をどれだけ丁寧に書いても、ページを開いてもらえなければ読まれません。
スマホの一覧でサムネイルを小さく見たとき、誰向けで何が手に入るか分かるでしょうか。タイトルは「相談」、画像は「売上アップ」、本文は「PDF教材」では、買う人は何を受け取れるのか迷ってしまいます。
凝った画像を作る前に、タイトル・画像・価格・サービス内容が同じ商品を指しているかを見たいです。
④ プロフィールと出品一覧|安心して次に進める?
商品に興味を持った人がプロフィールを開いたとき、「この人は何をしている人だろう?」と迷わない状態にしておきたいところです。
私自身も広告運用やSEO系の出品が中心だったので、新しく始めた出品者向けサービスが、これまでの経験とどうつながるかを伝える必要があると感じています。プロフィール冒頭の一文と、関連商品の見つけやすさを見直してみましょう。
⑤ 受付状態と販売条件|買える状態になっている?
受付中になっているか。納期や対象条件は、いまの提供内容と一致しているか。対応できる入力項目が未設定になっていないか。
細かいところですが、意図せず購入の妨げになっている可能性は確認できます。なお、受付枠を最大にすると表示が増えるのでは、という感覚はありますが、現時点では未検証の仮説です。ココナラの仕様として断定せず、変更前後の数値を残しておきたいと思います。
広告を使っているなら、広告の表示数も分けて見る
私は新商品だけでなく、広告運用代行や被リンク系のサービスでもココナラ広告を試してきました。ただ、予算を設定しても広告の表示自体が少ない場面があります。
広告枠の在庫が少ないのか、検索需要や表示ロジックによるものなのかは分かりません。少なくとも「広告を出したのに売れない=本文が悪い」とは決められませんよね。
広告のインプレッションと、サービス分析の閲覧数は別々に記録しておきましょう。
私なら、まず7日間でここまで確認する
今日:サービス分析の閲覧数と、カテゴリ・タイトル・1枚目画像・価格・受付条件を控える。
数日後:明らかに気になる項目を1つだけ直す。変更日も残しておく。
7日後:閲覧・お気に入り・問い合わせ・購入を確認する。広告やブログ公開など、同時期に始めた施策も記録する。
数字が少なければ、結論を急がなくて大丈夫。ただ、何もせず待つのではなく、次に確認する仮説を決めましょう。
どこから確認すべきか迷ったら
閲覧数が少ないと、何もかも直したくなります。でも、一度に全部変えると、うまくいったときにも何が効いたのか分かりません。
まずは上の5項目を一つずつ。ご自身で進められそうなら、この記事だけで十分です。
「自分の商品ならどこが気になる?」「いま変える順番を整理してほしい」という場合は、公開ページと直近の数字を拝見し、優先する3施策を整理する個別診断も用意しています。