日々是相場 -夕刊- 2021年6月28日(月)
日経平均 29,048.02 円 ▼ 18.16 円
≪東証一部≫
売買高 8億7,073万株
売買代金 1兆9680億8700万円
値上り銘柄数 1,466 銘柄
値下り銘柄数 624 銘柄
騰落レシオ(25日) 100.18 %
為替 1ドル=110.65 円
☆ 市況概況 ☆
手掛かり難で閑散小動き
週末の米国株はまちまちとなり、積極的な売り買いの材料に乏しい中で本日の日本市場は買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞売りもあって冴えない展開となり、29,000円を挟んで小動きとなった。11時過ぎから手仕舞い売りに押されるとじりじりと値を下げ安値圏での引けとなった。
昼の時間帯は買い戻しもあって先物は値持ちが良く、後場に入ると全く動きがなくなった。29,050円を抜けず、29,000円を下回らず、非常に狭い範囲で閑散小動きとなった。何に反応するでもない相場展開が続いており、動かないから動かないということで、29,000円台はキープしたものの冴えない展開だった。
小型銘柄も幕間つなぎ的に買われるものは散見されたが特に買い上がるという雰囲気でもなかった。東証マザーズ指数、二部株指数、日経ジャスダック平均と揃って堅調だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、指数を方向付けることも大きく動かすこともなかった。
手掛かり難と言っていいのだろう。売り急ぐ動き、買戻しを急ぐ動きが全く見られず、買い手も売り手も様子見気分ということだ。米国での金利上昇が見られるのかどうか、日本でも金融緩和が取り沙汰されるのかどうか、新型コロナウイルス感染拡大はどうなるのか、東京五輪・パラリンピックはどうなってしまうのか、全くわからず、何に反応して良いかもわからないというような相場となっている。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
75日移動平均線に上値を押さえられた格好となっている。雲のサポートを確認するような水準でもなく、25日移動平均線の上昇も続いており、ここで踏ん張れるかどうかということなのだろう。
☆ あれやこれやと一言 ☆
先週末と同じような展開となっている。方向感がはっきりと見えることは少ないのだが、右往左往しないというのも珍しいと思う。動くまで動かないというような付和雷同型の参加者ばかりで誰も猫の首に鈴を付けにいかないということなのだろう。
業績面での不安があるということでもなく、金利上昇が懸念されるでもなく、逆に好調な業績が期待されるということもなく、何に反応していいのかわからないという状況で、反応するものがないから株価の動きだけに反応するということだ。
そうなると動き始めるまでは動かないということであり、米国の経済指標の発表や週末の雇用統計の発表を控えての持高調整、米独立記念日前の持高調整などの動きで方向が決まるということなのかもしれない。
6月配当落ちということで、動きがみられるかもしれず、あるいは月末の売りや月初の買いに期待する向き、そして懸念する向きの持高調整次第で指数も動くということになるかもしれない。いずれにしても動くまでは動かないということであり、動いた方に大きく動くということなのだろう。それまで保ち合いが続く、下がれば買われ、上がれば売られるという状況が続くのだろう。
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