日々是相場 -夕刊- 2021年1月4日(月)
日経平均 27,258.38 円 ▼ 185.79 円
≪東証一部≫
売買高 9億5,648万株
売買代金 1兆9441億9700万円
値上り銘柄数 495 銘柄
値下り銘柄数 1,629 銘柄
騰落レシオ(25日) 94.78 %
為替 1ドル=103.04 円
☆ 市況概況 ☆
緊急事態宣言の発出懸念で一時大幅下落
年末の米国株が堅調となったことや年末・年始のヘッジ売りの買い戻しなどもあって買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は首都圏一都三県に対する緊急事態宣言要請が取り沙汰されて売り急ぐ動きになり、一時日経平均が前年末比で400円を超える場面もあった。ただ、さすがに売り急ぐ動きが一巡となると、今度は緊急事態宣言が飲食関係に限られるというようなことが伝わり下げ幅を急激に縮小となった。
昼の時間帯は先物のヘッジ売りなどもあって冴えない展開となった。後場も冴えないはじまりとなったが、底堅さが確認されるとさらに売り急ぐということでもなく、指数は方向感に乏しい展開となった。引けを意識する時間帯は目先の持高調整の売り買いが中心となり、最後は買戻しも入ったが、結局は冴えない展開となった。
小型銘柄は目先的な動きに連れて動くものが多く総じて堅調だった。東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均や二部株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、朝方は指数を押し下げたものの、その後はまったく指数を大きく動かすような場面もなかった。
大発会の盛り上がりもなく、いつも通りの展開となった。寄り付きの買いが一巡となると売りたたかれ、底堅さがみられると保ち合いとなるということだ。買われすぎ銘柄の中には売り急ぐようなものも見られ、ここからは改めて上値の重さが確認されては売り急ぐような場面も出て来るのだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値圏で「三川」のような形となった。明日も本日の安値を下回るようであれば25日移動平均線や基準線のサポートを確認することになるのだろう。
☆ あれやこれやと一言 ☆
昨年末の手仕舞い売りの反動などから買い先行となったが、さすがに緊急事態宣言の発出が取り沙汰されると買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されるということだろう。それでなくても、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を楽観視しており、ここで少しシビアにみられるのではないかと思う。
実際に飲食店以外の経済への影響、一都三県以外での経済への影響がどこまでみられるかが問題となりそうだ。これで感染拡大が止まらないということになると、さらに経済への影響が懸念されることになるのだろう。
店舗の閉鎖や移動制限まで踏み込むことはないがテレワークなどでの生産性の低下などから経済への影響が懸念されるのではないかと思う。医療崩壊からの死者数の増加などが見られれば一気に株式市場も売られることになるだろう。
今の段階では緊急事態宣言が発出されても影響は軽微という見方が強いのだと思うが、ここまで大きく買われていたものなどは手仕舞い売りも出しやすく、買われすぎ銘柄の調整が始まるのではないかと思う。そして株式市場全体も冴えない展開になるだろう。