32,000円まで戻すのだろうが・・・ 日経平均売りは続くのだろう・・・ 買戻しを急ぐ動きがみられるのかどうか・・・

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も薄曇りで涼しいが昨日も日中は異様に暑く、9月も終わるというのにまだ夏が続いている。暦の上では9月は「秋」となるのだろうが、全く秋の気配は見られない。株式市場も昨日は日経平均の銘柄入れ替えなど構造的な要因での売りが止まらず、大きな下落となった。日経平均が売られているという感じだが、何かのテーマなどで個別銘柄が買われるというようなことがここ数年見らないような気がする。単純に相場=日経平均、というようなイメージで買われるから買う、上がるから買う、そして売られるから売る、下がるから売るということで株式を売り買いしているような感じだ。

 それでもここ数年の株式投資で成功しているのは割安感が強いと言われていた商社株や銀行株を押さえていれば、配当に加えて値上がり益も大きく得られたわけであり、まさに投資としては割安銘柄を買っておけばいいということであった。今後も構造的には日経平均は上がり難いのではないかと思われるし、日経平均に影響の大きな買われすぎ銘柄は上値が重い状況が続くのだと思う。これまでもそうであったが、少なくとも3月、9月の銘柄入れ替えの際には売られることになるのだと思う。

32,000円を割り込んで下値を試す動きとなったが、31,500円まで下落することなく切り返し、再度32,000円台回復が期待される。大きな流れとしては全く変わっておらず、32,000円から33,000円の保ち合い継続、あるいは保ち合い水準の修正があったとしてもまずは雲まで、あるいは25日移動平均線や基準線、75日移動平均線までの戻りが期待される。

米国株が上昇となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が32,000円を回復していることから、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。昨日同様に日経平均の銘柄入れ替えの売りや月末、期末の持高調整の売り、配当取り後の手仕舞い売りなども見られるのだろうが、32,000円を割り込んだことでの買戻しや月初の買い期待での思惑などもあって底堅さも見られるのだろう。

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