日々是相場 -朝刊-2020年10月5日(月)

日々是相場 -朝刊-2020年10月5日(月)

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日々是相場 -朝刊-2020年10月5日(月)
NYダウ    27,682.81 ▼ 134.09
NASDAQ  11,075.02 ▼ 251.49
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,175 円 △ 195 円
NY為替      105.33 円 ▼ 0.19 円
日経平均  23,029.90 円 ▼ 155.22 円
☆ 米国市場 ☆ 
トランプ大統領の新型コロナウイルス感染でナスダックは大幅下落
 トランプ大統領の新型コロナウイルス感染を嫌気する動きや朝方発表された雇用統計が予想を下回ったことで売り先行となった。売り一巡後は追加の経済対策期待から買戻しも見られ、ダウ平均は一時プラスに転じるなど下げ渋りとなったが、ハイテク銘柄を中心に売り急ぐ動きも続きナスダック指数は大幅安となった。
 トランプ大統領の容体についても本当のところが伝わり難くなっているが、大統領選挙への影響などや否めず、追加経済対策の遅れも懸念され、波乱含みとなりそうだ。ちょっとしたニュースで右往左往することになるのだろう。
 個別にはダウやキャタピラーなど景気敏感株が買われ、マクドナルドやシェブロン、スリーエム、JPモルガン・チェースなどが堅調だった。一方、アップルやマイクロソフト、ネットフリックス、アマゾン・ドット・コム、テスラなどが大幅安、インテルやアルファベットも軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 先週末の日本市場は前日の売買停止から明け、米国株高を好感して買い先行となった。ただ、積極的な買い手に乏しく、週末の手仕舞い売りに押されたところで米トランプ大統領の新型コロナウイルス感染が伝わり、一気に大きく売られ、一時23,000円を割り込む水準まで売られて大幅安となった。最後は買戻しも見られたが、総じて大きな下落となった。
 本日の日本市場は先週末の大幅安の反動や夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が戻していたことから買い先行となりそうだ。ただ、寄り付きの買戻し一巡後は米国株安や円高気味ということが嫌気されて手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。いったん9月末の配当取り後の手仕舞い売りが出ると一気に売られるという場面もありそうで、買戻し一巡となったものから大きく売られそうだ。
 23,000円を割り込んで買戻しが入ったということだが、再度23,000円を試す動きも見られそうだ。今度は上値が23,200円前後とみられ、上値の重さが嫌気されては売られ、22,500円程度までの調整はあると思う。
☆ 本日の注目点 ☆
10月の日銀当座預金増減要因見込み(日銀、8:50)
東証1部上場=ダイレクトマーケティングミックス
中国が休場(8日まで)
8月のユーロ圏小売売上高
9月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数(23:00)
☆ 銘柄ニュース ☆
冴えない展開が継続か
デンカ(4061) 3,150
 新型コロナウイルスとインフルエンザの感染の有無を1回の抗体採取で診断できるようになったと発表した。冬に両者が同時に流行する恐れがあり、効率的に診断する必要性が高まっていた。
日立造(7004) 433
 iPS細胞の培養容器の滅菌にかかる時間を従来の約1割に短縮する装置を開発すると新聞で報じられた。使い勝手や効果を確認して2025年度の事業化を目指す。
コニカミノルタ(4902) 287
 商品のラベルやパッケージ向けの印刷機を手掛けるフランスの企業に追加出資したと発表した。印刷工程の自動化製品の開発や電子回路の印刷技術の事業化を加速させる。
DCM(3050) 1,409 島 忠(8184) 3,520
 DCMホールディングスは島忠に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表した。全株取得により経営統合を目指す。1株あたり4200円で買い付ける。
豊通商(8015) 2,952 、 中央倉(9319) 1,245
 廃棄された飲料のペットボトルを再資源化する新会社を設立した。廃棄ペットボトルを関西や中部の廃品回収業者から仕入れて粉砕し、再利用できるように極小の粒にして出荷する。
伊藤忠(8001) 2,666
 神奈川県伊勢原市に4階建ての物流施設を建設すると新聞で報じられた。神奈川県内でチルドセンターなど複数の物流施設を持っており、新東名の新規区間の開通でさらに利便性が向上することに対応する。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
先週末のナスダック指数の動き、米国ハイテク銘柄の動きをみると、やはり買われすぎということで上値が重くなっているとみていいのではないかと思う。積極的にさらに買い上がるには好調な決算発表を待ちたいということだろう。
日本でもここからは中間決算と下期の動向が気になるのだが、新型コロナウイルス感染拡大が続いているうちは下には戻らないと考えてもいいのではないかと思う。先々への期待もあるのだろうが、買われすぎている銘柄などは決算を見て売り直されるということもありそうだ。
売られすぎ銘柄は再度下値模索となっており、三菱UFJ(8306)など配当取りの手仕舞い売りに押されている銘柄には注目だ。ただ、、まだ下値を探る動きが続きそうだ。Jフロントリテイリング(3086)などの売られすぎの見直しは続くと思われる。また、明治HD(2269)なども手仕舞い売りに押されており、注目しておいてもいいだろう。
明治HD(2269)は7400円から7800円とみられる「下値ゾーン」に入ってきた。ここからは底硬さを確認してからの反発も期待される。


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