米国株は大暴落!! 下落の始まりか!? 日々是相場-朝刊-

米国株は大暴落!! 下落の始まりか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年9月4日(金)
NYダウ    28,292.73 ▼ 807.77
NASDAQ  11,458.10 ▼ 598.34
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,095 円 ▼ 375 円
NY為替      106.17 円 △ 0.01 円
日経平均  23,465.53 円 △ 218.38 円
☆ 米国市場 ☆
手仕舞い売りから大幅安!!
 雇用指標などの好転は見られ、新型コロナウイルスワクチンの開発などから景気敏感株を中心に堅調となったが、ここまで相場をけん引してきたハイテク銘柄等に手仕舞い売りが出て一気に下押す展開となった。雇用統計の発表や3連休を控えて売りが売りを呼ぶような展開になり、ダウ平均は一時1000ドル安となる場面が見られほぼ全面安となった。ここまで買われ過ぎていたものが一気に売られたということなのだろう。
 買われ過ぎ銘柄が多かっただけにいったん下落となると大きな下げとなるということだ。特に売り急ぐ材料があったということでもないのだが、買われ過ぎの修正が売りを売りを呼ぶ形となって表れたということだろう。さすがに最後は買い戻しも入ったようだが、これで買い方の「塩漬け」が多くなると戻り切らず、戻らないことを理由に売られるということもあるだろう。
 個別にはここまで買われたものが大きく売られ、GAFAM(グーグル=アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)やテスラ、セールスフォースなどの下落が大きく、ダウ採用銘柄はベライゾン・コミュニケーションズとアメリカン・エキスプレスだけが前日比プラスとなった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株高を受けて買いが先行、一時大幅高となった。特に買い材料があったというわけでもなく、いつものように寄り付きの買いが一巡とすると上値も重くなったが、売り急ぐ材料もなく、指数は小動きとなった。
 米国株が大幅安となったことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。それでなくても目先的な過熱感が出ていた週末ということもあり、手仕舞い売りや見切り売りを急ぐことになるのだろう。指数に影響の大きな銘柄は空売りの買い戻し一巡となったものも見られ、いったん下落が始まると売りが売りを呼ぶような場面も見られるかもしれない。買われ過ぎ銘柄を中心に売り急ぐ動きになるだろう。
 昨日の相場で23,500円を超えなかったということでそれでなくても手仕舞い売りに押されそうなとこだが、一気に23,000円を割り込むということもありそうだ。23,000円が上値として認識されれば、再度22,000円を試すようなこともあるかもしれない。いずれにしても23,000円を超えてさらに上値を試すには時間がかかるということなのだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)
8月の輸入車販売(輸入組合、10:30)
8月の車名別新車販売(自販連と全軽自協、11:00)
タイが休場
7月の豪小売売上高(10:30)
8月の米雇用統計(21:30)
米メンバーズ取引所(MEMX)が取引開始
☆ 銘柄ニュース ☆ 
週末の手仕舞い売りに押されるか
東電力HD(9501) 313 △ 1
 洋上風力の開発事業が新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)に採択されたと発表した。会場に風車を浮かべる浮体方式で「低コスト化技術」開発に取り組む。
JR東日本(9020) 6,802 △ 11
 新幹線で荷物を運ぶ物流サービスや駅構内のシェアオフィス事業を拡大すると発表した。収益源の多角化で経営基盤を一層安定させる。
川 重(7012) 1,475 △ 20
 5Gを使ってロボットを遠隔操作する実証実験を始めると発表した。工場内にエリアを限って使えるローカル5Gの基地局を設けて、ロボットを無線操作する。
日 立(6501) 3,549 △ 65
 送配電網子会社がフランスの再生可能エネルギー大手から4カ所の変電所を受注したと発表した。変電所には高圧遮断機や変圧器、異常電圧から機器を保護する装置などを設置する。
NEC(6701) 5,540 ▼ 20
 電力中央研究所と共同でコンクリート製の電柱のひび割れを遠隔から確認できるシステムの実証実験に成功したと新聞で報じられた。コンクリート製以外の電柱にも適用できるか実験して実用化を目指す。
住友商(8053) 1,393 ▼ 1
 石油・ガス開発m家のソフトウエアを提供するノルウェーの会社に出資したと発表した。人工知能(AI)などを使い、地層に含まれる石油・ガスを分析する。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
米国株が大幅安となったが、業績面で割安感が出るものも見られそうだ。ただ、ここまで相場を牽引してきた銘柄等は買われ過ぎ感が強かっただけに再度買い直しの動きが出るというよりは今度は下がるところまで下がるということになりそうだ。今晩の雇用統計の数字が芳しくないということであれば、さらに大きく下落するということになるのだろうし、いずれにしても上値は重くなるということだろう。
日本市場でも売り急ぐような動きが出そうだ。いったん方向が決まると大きな動きになるということなのだろうし、踏みあげられていた売り方の買い戻しをさらに上回る売が出るということになるだろう。買い戻しを躊躇う向きも多くなると思われ、トレンドが変わるという可能性もありそうだ。
大きく戻したものから売られそうで、ハイテク銘柄等に下げの大きくなるものもが見られそうだが底堅さが確認される銘柄には注目だ。ゆうちょ銀行(7182)など銀行株や味の素(2802)などの食品株などが大きく下落したところは注目してもいいと思うし、三越伊勢丹(3099)などは案外値持ちも良いのではないかと思う。
三越伊勢丹(3099)は雲を意識して上値も重くなっている。25日移動平均線や基準線にサポートされるかどうかが注目されるが、遅行線が日々線の日柄と応答して底入れとなる可能性もありそうだ。

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