売り先行となりそうだが・・・ 半導体関連銘柄などの反発に期待!?

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マネー・副業
 おはようございます。

 今朝も梅雨空という感じで蒸し暑いが台風の影響が雨が激しくなると報道されている。株式市場も乱高下という雰囲気でもあり、上がれば売られ、下がれば買われるという展開が続いている。インフレ懸念、スタグフレーション懸念が強まっているが一方で、金融緩和効果やインフレ「効果」などが期待される銘柄や業種などもあり、あとは企業決算の発表を見てからということになるのだろう。4~6月決算の発表も米国から始まり、日本では小売り銘柄を中心に3~5月の決算発表が始まるので決算次第で相場全体の方向も見られるだろう。

 上がれば売られ、下がれば買われるという状況がいつまでも続くわけでもないのだろうが、どこで放れるのかということが注目される。日経平均自体も保ち合いがいつまでも続くということではないのだから、保ち合い放れのタイミングを計ることになるだろう。まだまだ下値模索状態ということなのだろうし、決算発表が出揃ってからということなのだろうがどちらかというと好決算よりも芳しくない決算や収益見通しで大きく売られることになるような気もする。さらに思っていた以上にインフレの悪影響が出るということになれば、戻れば売りということで売り圧力も強くなり、空売りの積み上がりがないと大きく売られるものも出てきそうだ。

26,500円を超えると売られるという状況だった。一方で、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物を見ると26,000円を割り込むと売られないというような雰囲気でもあり、26,000円~26,500円での保ち合いが継続しているということだ。大きな流れも全く変わっておらず、基本的には上がれば売られ、下がれば買われる水準を確認するような状況が続いている。

米国市場はまちまちだが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られていたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。寄り付きの売りが一巡となったあとは売られたものが買われ、買われたものが売られるということで一進一退、方向感に乏しい展開になるのだろう。これまでの流れが変わったわけでもなく、引き続き下がれば買われ、上がれば売られるということで指数自体の方向感は出ないだろう。目先的に売られていた半導体関連銘柄などの反発は期待できそうだ。

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