☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2022/5/8(日)
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→ JeanPierrePyxis
☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は乱高下となった。FOMC(公開市場委員会)待ちのなかで下値模索から始まり、FOMCの結果を受けて一気に買い戻しが見られたものの、冷静になって売り直されるという状況だ。週末には再度下値を試しつつ底堅さも見られたが基本的には金融緩和の終了からの金利上昇、インフレ懸念から買われすぎ銘柄は買えない状況で、戻れば売りということだ。
決算発表や経済指標は特に問題視されている雰囲気でもなく、金利やFRB(連邦準備制度理事会)の政策に反応しているということだ。ただ、企業業績の伸びと金利、そしてインフレとの競争ということで、成長鈍化が懸念されるものから売りなおされるということなのだろう。ダウ平均もナスダック指数もすでに大きく調整しているが、一気に回復するような手がかりもなく、下値模索が続くということだろう。
今週は月曜日に卸売在庫・売上高が発表され、水曜日は消費者物価指数(CPI)や財政収支が発表される。木曜日は新規事業保険申請件数や卸売物価指数(PPI)が発表され、週末金曜日は輸出入物価指数や消費者態度指数が発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は2日しかなかったが、米国株安にも関わらず堅調な展開となった。月初の買いが入ったものと見られ、特に買い材料があったということでもなく、好調な決算に反応したということでもなく、値持ちのいい展開となった。それでもさすがに上値を一気に買い上がるということもなかった。
今週は月初の買いが終わったということで手仕舞い売りに押されるものが多いだろう。好調な決算や自社株買いを発表して買われる銘柄も買いが継続するということでもなく、買い一巡後は売り直されることになるのだろう。特に買われすぎ銘柄などはいったん戻りが鈍いとなると売り急ぐということになるのだろう。
日経平均やTOPIXなどの指数も上値が重くなりそうだ。空売りの買い戻し以外に特に買い材料もなく、買い戻し一巡となったものから売られるという状況には変わりないだろう。ただ、一方で売り急ぐという状況でもなく、指数の底堅さはみられるのではないかと思う。割安感が強い銘柄などが消去法的に買われるのではないかと思う。
今週は月曜日に毎月勤労統計や日銀の金融政策決定会合の議事要旨が発表され、火曜日は家計調査などが発表される。水曜日は景気動向指数速報値が発表され、木曜日は国際収支や日銀金融政策決定会合の主な意見が発表される。金曜日はマネーストックが発表され、オプションとミニ先物のSQ(特別清算指数)算出が行われる。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
いったん戻す場面もあったが雲に上値を押さえられて逆に下値模索となっている。ここからもう一段下がるとさらに大きく下げることになりそうだ。雲のねじれの日柄で下げ止まりが期待される。
予想レンジ 32,000ドル~34,000ドル
・ナスダック指数
さらに下値を試す動きとなりそうだ。ただ、雲のねじれの日柄であり、ここで反発となると次の雲のねじれまでの戻りが期待される。週初に軟調となると大きく下がることになるだろう。
予想レンジ 11,500pt~13,200pt
・日経平均
雲のねじれの日柄で上に抜けそうだ。ただ、75日移動平均線に上値を押さえられており、ここで雲にサポートされないと大きな下落となるだろう。
予想レンジ 26,000円~27,500円
・TOPIX
雲のねじれの日柄で上に抜けたような形だが、まだ25日移動平均線や基準線、75日移動平均線に上値を押さえられそうで、再度下落となると今度は調整が長引くのではないかと思う。
予想レンジ 1,840円~1,920円
・ドル円
高値圏での保ち合いとなっている。まだ移動平均線などとの乖離も大きく、上値は重いと思う。高値圏での保ち合いが続くのだろう。
予想レンジ 128.0円~132.0円
・米国10年国債利回り
25日移動平均線との乖離が縮小すると上昇するというような展開だ。上昇トレンドには変わりなく、25日移動平均線のサポートを確認しながらの上昇が続くのだろう。
予想レンジ 3.00%~3.30%
・今週の相場見通し
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