☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2022/3/20(日)
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→ JeanPierrePyxis
☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場はウクライナ問題は膠着感が強まるなかで、FOMC(公開市場委員会)での利上げもあったが、特に材料視されるということでもなく、大きな上昇となった。週末のクワドルプルウィッチングも売られるのかと思ったが逆に買い戻されるという状況で、特に好材料がない中での大幅高となった。好材料がないことで空売りが積み上がり、その買い戻しで大きな上昇となったということなのだろう。
今週の米国市場は買い戻し一巡感から手仕舞い売りに押されることになるのではないかと思う。長短金利の「フラット化」なども見られ、ウクライナでの停戦があったとしても、インフレや業績の先行きに対しての懸念も強まってくるのだと思う。期末要因での空売りの買い戻しも一巡となったということであれば、ここからさらに買い上がる材料も特になく、買われすぎ銘柄を中心に再度調整となるのだと思う。ロシアへの経済制裁の影響などが取りざたされると大きく下落することになるのだろう。
今週は月曜日、火曜日は特に経済指標の発表などもなく、ウクライナ情勢や金融当局高官のコメント、長期国債の入札状況などに反応することになりそうだ。水曜日は新築住宅販売件数が発表され、木曜日は新規失業保険申請件数や耐久財受注、経常収支、製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表がある。週末金曜日は消費者態度指数や仮契約住宅販売指数などが発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は米国市場に連れ高となり大きな上昇となった。特に何が変わったということでもなく、先物・オプションSQ(特別清算指数)算出が終わり、期末を意識した持ち高調整の買い戻しで大きく指数を押し上げる展開となった。先物買い、現物売りの配当取りのポジション調整も見られたものと思われ、買われすぎ銘柄も空売りが積み上がっては買い戻されるという形で指数を押し上げた。
今週の日本市場も先週同様に指数先行で一方向に動きやすい展開が続くのだろう。積極的に買い上がるという状況でもないが、逆に好材料がないことで空売りが積み上がり、買い戻しを急ぐ動きで指数を押し上げるという展開が続く可能性もある。ただ、一方で逆に上値が重いとなると手仕舞い売りに押され、下がるから売るということで大きく下がるとさらに下げが加速されるということもあるだろう。
いずれにしても動くときは大きく動くということになりそうで、予想以上に大きく右往左往することになるかもしれない。いずれにしても米国市場次第、空売りの積み上がり方次第で大きく方向づけることになるのだと思う。業績面で割安感が強い銘柄は底堅い堅調な展開が続くのだろうし、高配当銘柄なども堅調な展開が続くと思う。
今週は月曜日が春分の日で休場となり、火曜日は食品スーパー売上高やコンビニエンスストア売上高などが発表される。水曜日は景気動向指数改定値が発表され、木曜日は日銀金融政策決定会合の議事要旨や全国スーパー売上高、百貨店売上高が発表される。金曜日は都区部消費者物価指数(CPI)や企業向けサービス価格指数が発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
25日移動平均線や基準線をあっさりと抜けて、75日移動平均線や雲を意識するところまで上昇となった。雲のねじれの日柄もあり、先週とは方向も変わって来るのだと思う。
予想レンジ 33,500ドル~35,000ドル
・ナスダック指数
25日移動平均線や基準線を一気に抜けて戻り高値となったが、遅行スパンがローソク足を意識するところでもあり、再度下値を試すことになりそうだ。
予想レンジ 13,000pt~14,000pt
・日経平均
25日移動平均線や基準線を抜けてきた。あとは75日移動平均線や雲まで戻すかということだが、その前に遅行スパンがローソク足を意識して上値が重くなるのだろう。
予想レンジ 26,000円~27,000円
・TOPIX
25日移動平均線や基準線を抜けて一気に雲までの上昇となった。ここで上値を押さえれるかどうかなのだが、ここで上値を押さえられればまずは25日移動平均線や基準線でのサポートを確認することになるのだろう。
予想レンジ 1,825円~1,925円
・ドル円
一気の上昇で高値を試す動きとなっているが、さすがに週末には上値の重さも見られた。移動平均線や基準線などからの乖離も大きく、いったんは調整となり高値保ち合いとなると思う。
予想レンジ 117.0円~119.5円
・米国10年国債利回り
利上げ決定で高値を試したものの上値の重さも見られる。移動平均線や基準線との乖離も大きく、いったんは高値保ち合いで日柄調整となるのだと思う。
予想レンジ 2.05%~2.25%
・今週の相場見通し