☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2022/3/6(日)

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マネー・副業
☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2022/3/6(日)
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
 先週の米国市場は主要な経済指標の発表が見られたが特に反応するということでもなかった、芳しくない景況感が見られる一方で、雇用指標は好調を維持ということで特にFOMC(公開市場委員会)での政策決定に影響はないだろうということだ。週末の雇用統計よりもウクライナ問題ということでロシアへの経済制裁の影響での景気鈍化、企業業績への影響が取りざたされ売り急ぐ場面もあった。
 今週も引き続きウクライナ情勢に振らされることになるのだろう。FOMCに向けての「サイレント期間」入りということで利上げに対する警戒感が強まるなかで、さらにインフレが進むのか、ロシアの経済制裁もどこまで企業業績に対して影響があるのかなどを見極めることになりそうだ。ウクライナ問題が泥沼化すればさらにリスク回避の流れが強まり、株式市場はさえない展開が続くことになる。
 今週は火曜日に貿易収支や卸売在庫・売上高が発表され、木曜日は消費者物価指数(CPI)や財政収支が発表される。週末金曜日は消費者態度指数速報値が発表される。週初から中国の経済指標の発表があり、木曜日はECB(欧州中央銀行)の理事会が開かれるがウクライナ情勢を見て、インフレ懸念が強まるなかで利上げを示唆するのかどうかが注目される。
☆ 日本市場
 先週の日本市場は月初の買いが見られて上値の節目と見られる27,000円まで戻したが、ウクライナの戦争激化や米利上げ懸念などから手仕舞い売りに押されるものが多く、総じてさえない展開となった。週末にはウクライナの原発が攻撃されたとのニュースなどもあり、売り急ぐ場面もあった。
 今週も引き続きウクライナ情勢に振らされることになるのだろう。先週末の米雇用統計も反応は限られ、引き続きウクライナ問題でのインフレ懸念、そしてスタグフレーション懸念が強まることになりそうだ。FOMC(公開市場委員会)での利上げに対する懸念もさらに強まる可能性もあり、原発への攻撃などがさらにエスカレートすることになれば、再度下値を試すこともあるのだろう。
 3月決算月ということでもあり、週末の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出での持ち高調整の売りも懸念される。月初の買いと空売りの買い戻ししか入らない相場という感じでもあり、まずは26,000円水準が底値という認識ができるのかどうかということになる。ウクライナの問題が落ち着かないと買い切れないのだろうし、早晩落ち着くということでもないと思う。さらに落ち着いたら落ち着いたでロシアへの経済制裁の影響やインフレ懸念から買えない状況なのだろうし、まだまだ波乱もあるのだろう。
 今週は火曜日に毎月勤労統計や国際収支、景気動向指数速報値、景気ウォッチャー調査が発表される。水曜日はマネーストックや工作機械受注額が発表され、木曜日は企業物価指数や特定サービス産業動態統計、オフィス空室率が発表される。金曜日は家計調査や法人企業景気予測調査が発表され、先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出が行われる。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
 基準線の水準である34,000ドルで上値を押さえられての下値模索状態という感じだ。先々週の安値までの下落はないが戻りも鈍く、まだまだ下値模索の冴えない展開が続くのだろう。
 予想レンジ  33,000ドル~34,000ドル
・ナスダック指数
 基準線を抜けたが25日移動平均線に上値を押さえられ、再度下値を試す動きとなった。遅行スパンがローソク足の安値の日柄に応答しており、底堅さも期待されるが、引き続き上値の重い展開が続くのだろう。
 予想レンジ  13,000pt~14,000pt
・日経平均
 月初の買いで上値を試したものの上値は25日移動平均線や基準線に押さえられ、再度下値を試す動きになった。下値は2月24日に26,000円を割り込んで下値を確認したのと同じようにしっかりと26,000円を保った。ここから27,000円を超えてくれば「ダブルボトム」となる。保ち合いの水準を切り下げる形になるのか、いずれにしても遅行スパンがローソク足の安値の日柄に応答しており、底堅さを確認しながら下値模索が続くということなのだろう。
 予想レンジ  25,500円~27,000円
・TOPIX
日経平均と同様に上値は25日移動平均線や基準線に押さえられ、下値を試す動きとなった。2月24日の安値を下回ってしまい、1月安値とのダブルボトムになるのかどうかだが、ダブルボトムとなるような急反発は見込めず、下値模索が続くのだろう。遅行スパンがローソク足の安値の日柄に応答しての底堅さも期待される。
 予想レンジ  1,820円~1,880円
・ドル円
 比較的大きな値幅の保ち合いが続いている。当面金利も右往左往しそうで、利上げを織り込みながら保ち合いが続きそうだ。
 予想レンジ  114.5円~116.0円
・米国10年国債利回り
 75日移動平均線や雲にサポートされているものの25日移動平均線や基準線に上値を押さえられ大きな範囲での保ち合いとなっている。徐々に落ち着きながらも右往左往する展開が続くのだろう。
 予想レンジ  1.70%~1.90%
・今週の相場見通し
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