☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2022/1/29(日)
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→ JeanPierrePyxis
☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は金融緩和の終了がはっきりとしたことで下げ止まるかどうかが注目されたが特に下げ渋るという雰囲気でもなく安値を試すような乱高下となった。1日の値幅も大きく、目先的には下がるから売るという流れが続いていた感じだ。一方で決算発表には敏感に反応するものが多く、週末には買戻しなどもあって下げ渋り感も出た。
今週は月末・月初ということで主要な経済指標の発表も多く、金利とインフレ、そして企業業績に加えて景況感などで相場の雰囲気も変わるだろう。ただ、下値模索という状況でもあり、個別の決算動向以上に経済指標の発表などに敏感に反応することになるのだろう。好決算を発表して、いったん買われても買われ過ぎ感が強いということで売り直されるようなものが2つでも3つでもみられればさらに大きく下値を試すことになるだろう。景況感が良ければ下げ渋りからいったん戻りを試す動きになると思う。
今週は月曜日はシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表され、火曜日はISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況感指数や建設支出が発表される。水曜日はADP雇用リポートが発表され、木曜日は新規失業保険申請件数や労働生産性指数、ISM非製造業景況感指数、製造業受注が発表される。金曜日は雇用統計の発表がある。
☆ 日本市場
先週の日本市場は引き続き米国株安などを受けて売られ、大きく節目を割り込んで下値を試す動きとなった。特に売り急ぐような材料があったということでもなく、米国に連れ安し、下がるから売るというような目先筋の売りに押されたということだ。
今週も米国市場は不安定な相場展開となりそうで、日本市場は引き続き目先の需給要因で右往左往することになるだろう。積極的に買い上がる材料はないが個別企業の好調な決算発表なども見られ、総じて売り難さも見られるのだと思う。割安感が強い銘柄は下げ渋るものも多く、改めて底堅さが見られれば買い直されるものも多くなると思う。
日経平均とすれば買われすぎ銘柄もまだまだ多いので上値は重いのだろうが、割安感が強い銘柄が下支えとなって戻りを試す動きもあるのだと思う。米国の経済指標が好調ということになれば、米国株の買い戻しに連れ高となるのだろうが、逆に芳しくない決算や経済指標が見られると下値模索が続くということにもなる。いずれにしてもまだまだ不安定な相場展開が予想される。
今週は月曜日に鉱工業生産指数速報値や商業動態統計、建機出荷額、消費動向調査、住宅着工件数、日銀の金融政策決定会合議事録が発表され、火曜日は失業率や有効求人倍率、新車・軽自動車販売台数が発表される。水曜日はマネタリーベース、木曜日は日本ではないが、欧州でECB(欧州中央銀行)理事会が開催される。金曜日は社名別新車軽自動車販売が発表される。今週は中国などで旧正月で休場になる。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
安値圏で波乱となっている。「波高き足」であり、いったんは反発となるのではないかと思う。
予想レンジ 33,800ドル~35,000ドル
・ナスダック指数
下値模索という感じだが、移動平均線や基準線からの乖離も大きく、戻りを試す動きが期待される。
予想レンジ 13,000pt~14,000pt
・日経平均
孕み足となっており、木曜日の高値と安値をどちらに抜けるかということだ。まずは木曜日の高値と安値の間の保ち合いと想定しておくとやりやすいと思う。
予想レンジ 26,000円~27,200円
・TOPIX
下げ止まると期待された1,900を割り込んで下値を試す動きになっている。移動平均線や基準線との乖離も大きいのでいったん戻りを試す動きになるだろう。
予想レンジ 1,820円~1,920円
・ドル円
雲にサポートされた形で戻りを試す動きになっている。ただ、上値も重くなりそうで高値を試す場面があっても抜けきれないという感じではないかと思う。
予想レンジ 115.0円~116.5円
・米国10年国債利回り
ダブルトップのような形になったが、ネックライン手前で下げ止まっており、高値圏での保ち合いと想定される、再度高値を試す場面もあるのだろう。
予想レンジ 1.70%~1.90%
・今週の相場見通し