☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2021/12/26(日)
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は週末はクリスマスの振り替え休日で休場となったが、堅調な展開となった。月曜日はオミクロン株の感染拡大やスタグフレーション懸念もあって大きく売られたが、火曜日からはクリスマス休暇前の買い戻しなどもあり、急反発となった。S&P500指数が高値を更新するなど幅広く買われ、結局は何事もなかったかのように買い直された。
今週は年末を意識した動きとなるのだろうが、特に新型コロナウイルスの感染拡大やインフレなどを改めて懸念することにはならないだろう。決算月ということでの持ち高調整も、買い戻しが一巡となった感もあり、手仕舞い売りに押されるものが多くなるのではないかと思う。積極的に買いあがる材料も特になく、改めてクリスマス商戦の状況を織り込むということでもないのだろうから、大きく方向感が出るというよりは保ち合いのなかで今度は再度下値を試すことになるのだと思う。
今週は火曜日はS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数が発表され、水曜日は仮契約住宅販売件数が発表される。木曜日は新規失業保険申請件数やシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表され、週末金曜びは年末ということで債券市場が短縮取引となる。
☆ 日本市場
先週の日本市場はいったん下値を試すような展開となったが、特に材料に乏し中で米国株に連れ高となって上値を試す動きとなった。節目とみられる29,000円を意識して28,000円台後半では積極的に買い上がる動きもなく、手仕舞い売りに押されるものが多く、先詰まりのような感じだった。
今週も米国市場次第という面はありそうだが、年末ということを意識した展開になりそうだ。ただ、買い戻しを急ぐ動きはすでに一巡となった感もあり、どちらかというと年内に売却するというような手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。ただ、後半は逆に年初高期待と月末売り懸念が交錯しながらも堅調な展開となるのではないかと思う。
週前半と後半が反対方向に動きそうで、週前半が安ければ後半は買われ、週前半に買われれば後半は売られるのだろう。年始からの株高が期待される状況でもなく、特に材料が見られるということでもないので、買われすぎ銘柄の修正安は続くと思われる。ただ、逆に売り急ぐ材料も特にみられないので、指数は保ち合いのなかで右往左往する相場が続くということだろう。
今週は月曜日は日銀金融政策決定会合の主な意見が発表され、金融緩和の終了が取りざたされた経緯が示されそうだ。そのほか商業動態統計や建設機械出荷額などが発表される。火曜日は有効求人倍率や失業率、鉱工業生産指数速報値、自動車輸出実績などが発表される。木曜日は大納会で今年の取引も終了する。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
クワドルプルウィッチングの後を受けて大きく雲を割り込んだが、下ヒゲとなって底入れ感が出、今度は一気に移動平均線や雲を抜けてきた。遅行スパンがローソク足を抜けておらず、「三役好転」はお預けとなったが、急落とならなければ「三役好転」となる。逆に言えば遅行スパンがローソク足に押されて再度下値を試すということもあり得る。
予想レンジ 34,500ドル~36,200ドル
・ナスダック指数
ダウ平均と同様に一気に雲の下から移動平均線などを抜けて雲も抜けてきた。遅行スパンがローソク足まで届いておらず、上値余地もあるという見方もできるが、それだけ戻りも鈍いということでもあり、再度雲の中に突っ込むようなことがあれば一気に雲を割り込むことになりそうだ。
予想レンジ 14,800pt~15,800pt
・日経平均
25日移動平均線や基準線を抜けたが上値が重い。75日移動平均線も下落に転じるところでもあり、25日移動平均線や基準線の下落に合わせるように下値を試す動きになりそうだ。
予想レンジ 27,500円~29,000円
・TOPIX
数字的には25日移動平均線や基準線を抜けているのだが、形としては25日移動平均線や基準線に上値を押さえられているような感じだ。引き続き上値を押さえられながら下値模索となりそうだ。
予想レンジ 1,950円~2,000円
・ドル円
雲にサポートされて25日移動平均線や基準線を抜けてきた。それでも遅行スパンがローソク足を抜けておらず、ここからは上値も重くなりそうだ。
予想レンジ 113.8円~114.8円
・米国10年国債利回り
雲や移動平均線から大きく下に乖離したことから反発となり、25日移動平均線は抜けてきた。とりあえずは雲のねじれを目指すような動きになるのだと思う。
予想レンジ 1.45%~1.56%
・今週の相場見通し
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