☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2021/11/27(日)

☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2021/11/27(日)

記事
マネー・副業
☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2021/11/27(日)
YouTubeチャンネル登録お願いします!!

☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
 先週の米国市場は週初からは感謝祭の休日を控えての買戻しなどで堅調となり、ナスダック指数が高値を更新するという状況だった。ただ、全体的に上値の重い展開となっていたなかで、原油価格の上昇が一服となるなど新型コロナウイルスの感染拡大への懸念などが見られた。週末には新型コロナウイルスの変異株の感染拡大が懸念されて世界同時株安となり、米中摩擦の問題などもあって暴落となった。
 今週はまずは買戻しなどからの反転期待から始まりそうだ。ブラックフライデーの状況を見極めながらということだが、足元の景況感は悪くなく、好調な経済指標などが発表になれば、売られたものから買われるということになりそうだ。変異株の感染拡大が懸念されるなかでも「巣ごもり消費」などへの期待から買い直されるものも出て来るものと思われ、指数も下げ渋るのではないかと思う。金利上昇がみられれば売り急ぐこともあるかもしれないが、本格的に金融緩和の終了が早まるのではないかとの懸念が高まるのは好調な雇用指標などが見られた後ではないかと思う。
 今週は仮契約住宅販売指数が発表され、パウエルFRB(連邦準備制度理事会)議長の講演が行われる。火曜日はS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数やシカゴ購買部協会景気指数(PMI)、消費者信頼感指数が発表され、水曜日はADP全米雇用リポートやISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況感指数、建設支出が発表される。木曜日は早朝に地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表があり、夜は新規失業保険申請件数が発表される。金曜日は雇用統計やISM非製造業景況感指数、製造業受注が発表される。
☆ 日本市場
 先週の日本市場は特に買い材料に乏しいということで戻りの鈍さを嫌気して手仕舞い売りに押され、週末には新型コロナウイルスの変異株への懸念から一気に大きく売られた。今回の戻り相場でも上値の重い銘柄も多かったことで、いったん手仕舞い売りに押されると買戻し以外買いが入らないというような感じだった。
 週末の米国株が大きく下落、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が日本市場での終値よりもさらに下落していたことで売り先行で始まりそうだ。月曜日には底堅さがみられるかどうかということであり、後は米国市場の動向や新型コロナウイルスの感染の状況などに反応することになるのだろう。クリスマス商戦が始まるところで、出だしは好調というような感じでもあり、消費減退に対しての懸念が強まるかどうかということで相場全体の方向感も決まりそうだ。
 月末売りの月初買いということが注目されるが、ここまで大きく売られたので、月初買いに対しては期待しても良いのではないかと思う。積み立て投資や機関投資家の資金などがしっかりと入ってくるようであれば、好調な業績を発表した銘柄や売られすぎた銘柄から買い直されるのではないかと思う。これまで以上に戻り売りも多くなりそうだが、戻す過程で空売りが積み上がるようであれば、急反発も期待できそうだ。米中摩擦などの日本企業への影響が気になり、目先的に急反発となっても買い戻し一巡となれば再度売られることにもなるだろう。まだまだ右往左往する相場だと思う。
 今週は月曜日は商業動態時計の発表があり、火曜日は失業率や有効求人倍率、鉱工業生産指数速報値、建設機械出荷額、自動車輸出実績、住宅着工件数が発表される。水曜日は法人企業統計や新車・軽自動車販売台数の発表があり、木曜日はマネタリーベースや消費動向調査が発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
 一気に崩れた形だが、かろうじて雲にサポートされた形だ。調整感が強まり75日移動平均線まで戻しても上値は重いだろう。75日移動平均線を抜けて再度上値を試すか、雲を割り込んで調整となるのかだが、まずは雲にサポートされ、75日移動平均線に上値を押さえられるという保ち合いとなるのだろう。
 予想レンジ  34,300ドル~35,600ドル

・ナスダック指数
 25日移動平均線や基準を割り込み調整感が出てきた。25日移動平均線や基準線での上値の重さが確認されれば、いったん75日移動平均線、遅行スパンがローソク足にサポートされるところまで調整となるだろう。逆に25日移動平均線や基準線をすぐに回復すれば高値を試すことになる。
 予想レンジ  15,200pt~15,800pt

・日経平均
 雲のねじれで一気に雲を下回り「三役逆転」となった。遅行スパンがローソク足の底値の日柄に応答してくるので、水曜日前後に底入れとなるかどうかということだ。それでも雲や75日移動平均線に上値を押さえられて冴えない展開が続くのだろう。
 予想レンジ  28,500円~2,900円

・TOPIX
一気に雲を割り込み「三役逆転」となった。下値を試す動きだが底堅さも見られそうだ。戻りは雲に上値を押さえられるか75日移動平均線に上値を押さえられることになるのだろう。
 予想レンジ  1,950円~2,020円
・ドル円
 25日移動平均線や基準線を下回り、次は雲のサポートを確認することになりそうだ。雲にサポートされれば25日移動平均線や基準線までの戻りとなるだろう。
 予想レンジ  113.0円~114.2円
・米国10年国債利回り
 一気に急落となり75日移動平均線や雲の下限の水準で下げ止まったかどうかということになる。すぐに75日移動平均線を抜ければ雲の上限までの戻りは早いだろう。
 予想レンジ  1.45%~1.55%
・今週の相場見通し


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す