☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2021/11/6(日)
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は好調な決算発表が出揃ってきたところで、好調な経済指標の発表が相次ぎ、堅調な展開となった。ナスダック指数が10連騰で高値更新、ダウ平均やS&P500指数も最高値を更新するなど総じて堅調だった。金利の低下や原油価格など商品相場の落ち着きもあって、インフレ懸念が払拭、FOMC(公開市場委員会)でもテーパリング=資産購入の縮小は発表されたものの早期利上げに対しては否定的ということもあり、売り急ぐ動きも全くみられる堅調な展開となった。
今週はさすがに材料出尽くし感もあり、一部の銘柄だけで指数を押し上げているような面もあり、総じて手仕舞い売りに押されて冴えない展開となるのではないかと思う。特に商品相場の急騰やインフレを懸念するような指標の発表などがなければ売り急ぐような材料もなく、財政出動の決定も好感されて買われすぎたものが売られても、買い直されるものも多くなるのだと思う。高PER(株価収益率)のハイテク銘柄などは手仕舞い売りに押されるものも多いのだろうが、景気敏感株などが指数を下支えるのではないかと思う。
今週は日曜日から冬時間に移行するので株式市場の開始時間は日本時間で午後11時30分、終了は同午前6時となる。火曜日に卸売物価指数(PPI)、水曜日に消費者物価指数(CPI)や新規失業保険申請件数が発表されます。木曜日は ベテランズデーで債券市場や為替市場が休場となります。金曜日は消費者態度指数が発表されます。
☆ 日本市場
先週の日本市場は米国株高や好調な決算発表も多かったこともあり、堅調な展開となった。日経平均は節目とみられる29,000円や29,500円を超えての上昇となり、指数に影響の大きな銘柄の買戻しも交えて総じて堅調となった。ただ、全体的には好調な決算に反応しても長続きせず、材料出尽くしとばかりに売られるものもなども散見されて冴えない雰囲気だった。指数に影響の大きな銘柄が指数を押し上げただけという印象だった。
今週も引き続き指数に影響の大きな銘柄の買戻しが続くのかどうかということになりそうだ。決算発表も出揃ってきており、特にサプライズを持って相場全体に影響を与えるような状況でもなく、さらに上値を買い上がる材料には乏しい。買戻し一巡となったものから売られるというような展開も想定しなければならないと思う。
節目とみられる29,500円を超えてきているが、さらに上値を買い上がるという雰囲気でもない。サプライズのある決算でも見られれば別だが、ある程度決算発表の内容は織り込まれた株価ということでもあり、商品相場の上昇などインフレ懸念が強まると買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りに押されることになるのではないかと思う。
今週は月曜日に日銀金融政策決定会合の主な意見や貿易統計、景気動向指数速報値が発表され、火曜日は毎月勤労統計や特定サービス産業動態統計、景気ウォッチャー調査が発表されます。水曜日はマネーストックや機械受注が発表され、木曜日は企業物価指数やオフィス空室率が発表されます。週末金曜日は株価指数オプションのSQ(特別清算指数)が算出されます。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
高値更新が続いた。週末にギャップアップして上ヒゲの長い足となったことで当面の高値という可能性もある。移動平均線などからの乖離も大きく少なくとも上値は重くなりそうだ。
予想レンジ 35,800ドル~36,500ドル
・ナスダック指数
週末に雲のねじれの日柄で気迷い線での高値となり、ここが当面の高値となった可能性が高い。移動平均線からの乖離も大きく、いったんは調整となるのだと思う。
予想レンジ 15,400pt~16,100pt
・日経平均
雲を抜け、遅行スパンもローソク足を抜けて「三役好転」となった。ただ、遅行スパンが応答するローソク足が急落となっている日柄でもあり、雲の下落に合わせて調整となるのだと思う。
予想レンジ 28,500円~29,800円
・TOPIX
日経平均と同じような形となって、雲を抜けて「三役好転」となったようだが、遅行スパンがローソク足を抜けきれていない感じでもあり、ここから調整となると思う。
予想レンジ 2,000円~2,060円
・ドル円
高値圏での保ち合いが続いており、25日移動平均線にサポートされた形となっている。ここから再度保ち合いの上限まで戻すことになるだろう。
予想レンジ 113.4円~114.5円
・米国10年国債利回り
25日移動平均線や基準線に上値を押さえられた形で下値を試す動きとなった。75日移動平均線やくものサポートを確認した形で、ここからは再度くもの上昇に合わせて戻すと思う。
予想レンジ 1.43%~1.60%
・今週の相場見通し
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おまけ トムソン・ロイター・コア・コモディティーCRB指数(週足)
いったん調整に入ったように思われるが高値圏での保ち合いに入ったということだと思う。
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