「このままでいいのかな」と思ったときに、考えたいこと

「このままでいいのかな」と思ったときに、考えたいこと

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コラム
「誰かにやってもらえたらいいのにな」

そう思うことって、ありませんか?


我が家の夫は、愛情表現の仕方が、私の実家の家族とはちょっと違います。

先日、法事で埼玉へ行き、帰りは新幹線で、大荷物と子どもたちを連れて新潟まで帰ってきました。

実家の家族なら、

「迎えにきて」

と言わなくても、駅で待っていてくれると思う。

新幹線に乗る直前、母にも

「パパは駅まで迎えにきてくれるんでしょ?」

と聞かれて、

「うーん、どうかな」

と苦笑い。



そして、案の定。

夫は迎えにきてくれませんでした。




私「帰りは迎えに来てくれますか?」

夫「バスがあるから、それに乗って帰ってきて。」

私「(泣きマークスタンプ)」





思えば、新婚ホヤホヤの頃からそうでした。

帰りが遅くなった暗い夜道でも、実家の家族なら「迎えにいくから待ってて」となるところ、夫は絶対に迎えにきてくれない。

愛情がないわけではなく、

「それくらい、自分でなんとかできるでしょ」

と思っている人なのだと思います。




新潟に引っ越してからは、実家の母にもなかなか頼れなくなり、夫にお願いしても、思ったようには動いてもらえない。

そんな環境の中で、私自身が少しずつ変わっていったように思います。




新潟に転勤になったとき、一番不安だったのは車の運転。

それが4年たった今では、ナビがあれば、だいたいどこへでも行けるようになりました。

2年前には、夫なしで、子どもたちを連れて車で京都まで帰省したこともあります。

13時間かかりましたが(笑)、引っ越す前の私には、まったく考えられなかったことです。



人って、

「自分ひとりでなんとかしなければいけない」

という状況になると、嫌でも成長するものなのかもしれません。



誰かをあてにしたり、誰かの優しさに期待していた頃には、なかなか身につかなかった力が、少しずつ身についてきたように思います。




でも、これは

「人を頼らないほうがいい」

という話ではありません。

むしろ、私は以前より人を頼るようになりました。

ただ、

「誰かが何とかしてくれるはず」

と最初から誰かをあてにすることと、

「自分でも考えてみたうえで、人に頼る」

ことは、少し違うんだな、と気づいたのです。




これは、キャリアについて考えるときも、少し似ているのかもしれません。

「どうしたらいいですか?」

と誰かに答えを教えてもらうこともできます。

でも、

「私は本当はどうしたいんだろう?」

「何を大切にしたいんだろう?」

「今の私にできることは何だろう?」

と、自分の中を一度整理してみる。




そのうえで、誰かに相談してみる。

そうすると、誰かに答えを出してもらうのではなく、自分で選んでいくことが少しずつできるようになるのかもしれません。

キャリアカウンセリングも、私はそんな時間だと思っています。





「転職したほうがいいですか?」

「このままでいいのでしょうか?」

そんなふうに、答えを求めて相談に来られる方もいます。

でも、キャリアカウンセリングで大切にしたいのは、私が答えを決めることではありません。

今の気持ちや状況を一緒に整理しながら、

「私は、本当はどうしたいんだろう」

を考えていくこと。

ひとりでは考えがまとまらないときに、誰かと話すことで、自分の中にあるものが見えてくることがあります。

「このままでいいのかな」

そんな気持ちがあるけれど、まだ転職するほどではない。

誰かに相談するほどでもない気がする。

でも、なんとなくモヤモヤする。

そんなときこそ、一度立ち止まって、自分のことを考えてみる時間があってもいいのかもしれません。

「何もしない」という選択肢があるように、

「今すぐ答えを出さずに、誰かと一緒に考えてみる」

という選択肢もあります。

何が正解かなんて、きっとありません。

その人の状況や、大切にしたいことによって、答えは変わるから。

だからこそ、

「私はどうしたいんだろう?」

から、一緒に考えてみませんか。

そんな時間を、キャリアカウンセリングでご一緒できたらと思っています。





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