日本・イギリスの発達障害の比較②

日本・イギリスの発達障害の比較②

記事
コラム
日本では、なぜ本人の「努力」の問題になってしまうのか
日本の職場では、仕事の能力とは別に、周囲との協調性や暗黙のルールへの対応が重視されることがあります。

「空気を読む」

「言われる前に動く」

「臨機応変に対応する」

こうした能力が、当然のように求められます。

もちろん、これらは社会生活において大切な能力です。

しかし、人によって得意不得意が大きく異なります。

例えば、非常に高い専門能力を持っていても、周囲に話しかけるタイミングを判断することが苦手な人がいます。

一つの仕事に集中すれば優れた成果を出せても、複数の作業を同時に求められると混乱してしまう人もいます。

それなのに、苦手な部分ばかりが評価され、「仕事ができない人」という烙印を押されてしまう。

本来なら、仕事の進め方を少し変えるだけで、その人が能力を発揮できるかもしれません。

にもかかわらず、「周囲と同じようにできるようになること」を求め続けてしまう。

私は、ここに日本の社会的な課題があると考えています。

日本の調査が示す、深刻な現実
2026年7月、日本財団は、発達障害や精神疾患の診断を受けた人の就労に関する調査結果を公表しました。

664人の回答を集めたこの調査では、次のような結果が示されています。

37.6%

就労中に診断を受けても、そのことを職場の誰にも伝えていない人の割合です。

伝えない理由として最も多かったのは、差別や偏見への恐れでした。

さらに、**55.0%**が、職場で発達障害や精神疾患に対する差別的な言動を見聞きしたことがあると回答しています。

これは発達障害だけを対象とした全国代表調査ではありません。しかし、当事者が職場で感じている不安を考えるうえで、見過ごせない結果です。

診断を伝えれば、理解してもらえる。

本来、そうであるべきでしょう。

ところが現実には、診断を伝えることで不利益を受けるのではないかと恐れている人がいるのです。

このような状況では、困っていても助けを求めることすら難しくなります。

一人ひとりの違いを理解し、その人らしく生きられる社会へ
私たち株式会社NEXUSでは、「すべては子どもの成長と幸せのために」という理念のもと、東京都文京区本郷で、子どもたちの個性や特性を大切にした教育・支援活動を行っています。

総合探究塾「探究アカデミー」では、一人ひとりの興味や得意なことを生かした学びを、不登校支援の「ホッとルーム」では、子どもたちが安心して自分らしく過ごせる環境を提供しています。

また、発達特性や学校生活、不登校、子育てに悩む保護者の方からのご相談も承っています。

さらに、ココナラでは、大人の発達障害に関する個別相談も行っています。

「職場の人間関係がうまくいかない」「仕事が長続きしない」「周囲に理解してもらえない」「自分の特性とどう向き合えばよいのか分からない」――そんな悩みを、一人で抱え込む必要はありません。

大切なのは、無理に周囲と同じになることではなく、自分自身の特性を理解し、自分に合った生き方や働き方を見つけることだと考えています。

お子さまのことも、ご自身のことも、どうぞお気軽にご相談ください。

一人ひとりの違いが尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会を目指して。

株式会社NEXUS

不登校支援「ホッとルーム」

東京都文京区本郷

大人の発達障害に関する個別相談は、ココナラの出品サービスからお問い合わせください。

#発達障害

サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す