『君子は、何事に臨んでも、それが道理に合っているか否かと考えて、その上で行動する。 』(吉田 松陰)・下
記事
ビジネス・マーケティング
(昨日の続きです)
『小人は、何事に臨んでも、それが利益になるか 否かと考えて、その上で行動する。』(吉田 松陰)
昨日の言葉には上記のような続きがあります。
利益を考えることは大切です。利益にもならないことを頑張る行為も美しくはあります。しかしそれを継続することは難しいものです。だから良いことを続けるためにも利益を考えなければなりません。
しかしその利益が自分自身やほんの一部の人のためだけであれば、“君子”とまで評価されることはありません。これが小人との違いを生みます。
「君子じゃないから私には関係ない。」などと言うのは単なる他責の言い訳でしかありません。多くの人は会社などの組織に所属して給料を得ています。組織で働くということはその組織の人と協力をして全体益を目指すことです。自分の考えをゴリ押しして周囲を振り回したり、あるいは自分が楽をするために他の人の苦労を顧みなかったり、もっと酷いと自分の立場を守るために他の人の悪口を言ったりします。このような人は全体益には貢献しません。これは小人です。
立場が上でも小人は居ますし、反対に下の立場の中も君子は居ます。君子とは偉い人という意味ではなく、信頼される人と私は解釈します。君子を良き手本として見習いたいものです。