「上の人がやらないなら私もやりません。」その1
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ビジネス・マーケティング
先週まで、上位者の心得として「みんなで変わろうexcept me」的な考え方ではいけないと話をしました。今週は立場を変えて下位者の心得です。
何かに挑戦しようとしても、上の人達がそこに本気でないと感じれば、私達自身もそこに真剣に取り組む気にはなれないという気持ちはよく分かります。しかし、「だからOK!」とは思いません。ここで相手に合わせるか、自律するかで私達の将来にわたっての立ち位置が変わります。
ではよくありがちな「あの人がやらないなら私もやらない。」という発想について考えてみましょう。そのような思考をする人は必ず上位者や組織について不平不満を口にします。上の人達が範を示していないことを自分達にやれと言われでも、素直に受け取ることができないというこの心情に共感する人は多いと思います。
ここに罠があります。多くの人が共感すると、私達は「みんな同じだ。」と安心して、そのみんなと同じでいることに精神的な快楽を得ます。その結果、行動を起こさなくなることがよくあります。これにより成長のチャンスを逃します。仮にみんなと同じようにするのが正しかったとしても、みんなと同じということは少なくともプラスの評価にはなりません。“みんなと同じ”というそれだけのことです。同じであれば出世や昇給に繋がる理由にはなりませんね。
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