身内や自社のスタッフに広告マンガを作ってもらうコツは、マンガの制作自体は任せてもよいですが、商品の説明やマーケティングについては、発注者であるあなたがしっかりと整理して指示することです。
下部に添付した「広告マンガ制作マニュアル」は、私が広告マンガを制作するとき、クライアントの情報を整理するために使っているものです。
自分用に作ったのでわかりにくいところもあるため、このブログで各項目について、一つずつ解説しております。
④サービスの方向性と根拠
この欄に記入する内容については、少し説明が必要かもしれません。
しかし、明確にしておくと、これから制作する広告のデザインの方向性がはっきりします。
ではさっそく…。ご質問です。
あなたの商品(サービス)が、お客様から評価されるとしたら、下記の3つの軸のうち、どれに近い方向でほめられると思いますか?
※ぴったりとあてはまるものがないときは、○○軸という言葉から連想して分類してください。
1)品質が良い、機能が多い、スペックが高い、高級感がある…など、商品そのもの ⇒商品軸
2)好みに合わせてくれる、サポートが手厚い、選択肢から選べる、相談できる、寄り添ってくれる…など ⇒密着軸
3)安い、早い、簡単、近所にある、楽しそう…など ⇒気軽軸
「強いて言えば○○軸かな?」と、当てはまるところが見つかったら、それがなぜなのかという理由も言語化してみてください。
この「軸」をはっきりさせておくと、絵柄やデザインなど、全体の雰囲気を決める時、とても役に立ちます。
例えばですが、
商品軸だったら、背景に濃い色のグラデーションを使い、信頼感や高級感を演出したり、伝統的なフォントを使うなど。
密着軸だったら、温かみのあるパステルカラーを使ったり、スタッフの似顔絵を載せる、優しい印象のフォント使うなど。
気軽軸の時は、カラフルな文字のキャッチコピーや、おもちゃ箱をひっくり返したように情報や装飾をちりばめるなど…。
どのようなアイデアを出すかに決まりはないのですが、絵柄や色、文体やフォントにはそれぞれ個性があり、与える印象が異なります。
悩んだら、上記の方向性を踏まえて、しっくりくるものを選ぶと、間違いがありません。
「密着軸と気軽軸どっちにも当てはまる」など、2つの軸にまたがることもあると思います。
この場合、2つまでなら問題ありません。
しかし、3つの軸すべてに当てはまるときは、要注意です。
すべてを網羅しようとするとぼやけてしまうので、あえて2つに絞ってください。
方向性をしっかりと決め、統一感を持たせることで、わかりやすい紙面を作ることができます。
◆以下は私の作った「広告マンガ制作マニュアル」です。自由にダウンロードして、発注する際のヒントとしてお使いください。また、クリエイターの方も、制作の手がかりとして自由にお使いください。
「やっぱりプロに丸投げしよう!」と思われた方は、広告マンガのご依頼も、絶賛お待ちしております!