店舗別のExcelを一つにしたら、売上が合わない。コピペ前に見るところ

店舗別のExcelを一つにしたら、売上が合わない。コピペ前に見るところ

記事
ビジネス・マーケティング
一店舗ずつ開いて、コピーして、下へ貼り付ける。  
ようやく終わって合計を出したら、元の数字と合わない。

「どこを間違えたんだろう」と、もう一度ファイルを開き直す。

こうした手戻りは、貼り付ける前に表の違いを確認しておくと、防げる場合があります。

同じ位置に、同じ項目があるとは限らない

たとえば、店舗ごとに次のような表が届いたとします。

A店:日付/売上/客数  
B店:日付/客数/売上

項目は同じでも、順番が違います。

B店のデータをそのままA店の表の下へ貼ると、「売上」の列に客数が入り、「客数」の列に売上が入ってしまう。

どちらも数字なので、ぱっと見では気づきにくいのが困るところです。

そろえるのは、列の位置ではなく、項目の意味。

先にまとめ先の見出しを決め、各店舗のどの列を入れるか対応を確認します。

「合計」の行まで、足していませんか?


もう一つ見ておきたいのが、表の一番下です。

日別の売上の下に「月合計」が入っている表を、丸ごと貼り付けていないでしょうか。

たとえば、日別データの合計が30万円で、最後の行にも「月合計30万円」がある場合。

両方を足せば60万円になってしまいます。  
※金額は説明用の架空の例です。

明細と合計は、同じ集計対象に混ぜない。

元の合計は消さず、確認用として別に残しておくと、まとめた後の照合にも使えます。

合わない時に、元へ戻れる形にする


数字をまとめた後で困るのは、「この行、どの店舗のファイルから持ってきた?」と分からなくなることです。

まとめ先に店舗名や元ファイル名を残しておけば、確認したい場所を絞れます。

元ファイルは変更せず、作業用のコピーで整理する。  
確認は全店合計だけでなく、店舗別の件数や売上でも行います。

合計が合うだけで、すべて正しいとは言い切れませんが、違いを探す手がかりにはなります。

次のコピペ前に、ここだけ確認


- 列の順番と、項目の意味はそろっているか
- 明細に、小計や合計の行が混ざっていないか
- 対象の月が同じで、旧版と最新版を両方入れていないか
- 店舗名と元ファイルを後から確認できるか

「Excelを一つにする」は、ファイルをつなぐだけで終わりではありません。

まとめた後に、数字を確認できるところまでが一組です。

複数店舗のExcelや、書式の異なる一覧の整理もご相談いただけます。

何店舗分・何か月分をまとめたいか、最後にどんな表が必要かをお知らせください。

ファイルの状態と確認が必要な点を整理し、作業範囲を相談します。

[Excel・データ整理の相談はこちら]


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す