病の罹患率から感じること。

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こんばんは。
やすのりです。

今日は、病の罹患率(りかんりつ)から僕が感じたことを書かせていただきます。

病には、罹患率(りかんりつ)というものがあります。例えば、統合失調症ですと現在、約100人に1人の方が生涯のうちに統合失調症を発症する(罹患する)、と言われています。双極症(双極性障がい、躁うつ病)も、だいたい同じくらいの罹患率でしょうか。

統合失調症も、双極症も、ここ何年も、何十年も、罹患率にさほど大きな変化はない、とも言うことができるかもしれません。

僕がこの罹患率から感じることの一つは、『統合失調症も、双極症も、ごくありふれた病、結構発症する人の多い病』だということです。

そしてもう一つ、最近個人的に気がついたことは、『もしかしたら、誰かがこの約1%のクジをひかなければいけない人間界の仕組みになっているのかもしれない』ということです。

もちろん障がいは精神障がいだけではありませんから、2023年時点の国連広報センターの報告(ネットで閲覧できます)によりますと、精神障がい以外の障がいも入れると、2023年時点で、およそ10億人の方々、それは世界人口の約15%の方々が、何らかの障がいを抱えておられる、とのことです。世界人口から見ると、約7人に1人は障がい者ということです。ここに認知症も加えますと、更に高い割合になります。

これまで、統合失調症にしても、双極症にしても、何年も割と安定した罹患率が保たれてきましたから、ここからは僕の仮説ですが、もしかしたら、今生きておられる統合失調症の人を排除したら、今元気な人のなかから、また新たに統合失調症になる方が出てこられて、また一定の罹患率が保たれる仕組みになっている可能性も、僕は思うことがあります。他の病も同様のものがあるかもしれません。

もしかしたら、人類が思い上がることのないように、憐れみ深い人間になれるように、また、人類全体の罪(利己性)や過ちの償いとして、あるいは、病を抱えることによってより上手に何らかの重要な霊的役割を担(にな)える可能性などから、このような役割、このような病のクジを一定数の人が引かなくてはならない現在の地球の人間界の仕組みになっているのではないか、と僕も想像することがあります。

もしかしたら、あの世に帰れば、このような病のクジを引くことは、ハズレではなくて、大当たりのクジなのかもしれません。このようなクジを担った方々は、地上でのご苦労が多い代わりに、死後の天での報いがより大きかったり、魂や人格がより深く成長できたりすることなどもあるかもしれませんね。
また、障がい者の親になるということも、死後の恵みだけでなく、この地上においても既に、より深い愛情や深い心を持った人間に成長できたり、また、同じような病の当事者の方々のよき理解者、あるいはよき寄り添い人になれる、などの恵みもいただいているのかもしれません。僕も以前聞いたお話ですが、ダウン症の子のお母さんは、特別な恵みがあると聞いたことがあります。

人間も、時には突然の病や中途障がいなどで、がんばりたくてもがんばれない状況になる場合がありますから、日本の福祉も、明日はわが身、また、お互い様の精神で、将来、自分や自分の子ども、自分の家族がもし何らかの障がいを抱えることになったとしても、そして、重い障がいでこの物質界では目に見える仕事ができない状況が続くとしても、それでも安心して暮らせる社会や社会の仕組みづくりが大切です。それはギリギリで苦しい生活ではなくて、元気な人も病のある人も、皆がある程度ゆとりを持って暮らせることが保証される世の中の仕組みになっていけたらいいな、と僕も願う今日この頃です。皆が無条件に分かち合えば、それも可能です。

ちなみに、福祉という観点から見ると、北欧(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンなど)の国々の多く、またヒマラヤの高地のとある民族などでは、現在の日本よりも福祉や分かち合い、富の再分配が進んでおり、福祉の専門家は、北欧に留学に行かれる方々も多いと僕も聞いたことがあります。北欧は、成熟社会とか福祉国家とも呼ばれることがあり、超大金持ちにはなれないけれど、いつ誰がどんな障がいを抱えても、うまくいかないことがあっても、障がい当事者も含めて、国民全員がほぼ総中流生活に近い生活が送れるようになっているようでして、それだと安心して病気になることもできますし、より安心して出産や子育て、そして老後の生活などもすることができるようです。(ちなみに、フィンランドなどは、学費も、現在は大学院博士課程まで無料のようです。)
日本も、一部の人々だけが大金持ちで一人勝ち(少数勝ち)するような仕組みではなくて、足るを知る心、明日はわが身の心、お互い様の心で、皆が無条件に分かち合って、皆が愛の心で富などの再分配をしながら、皆が満ち足りる世界や社会になっていけたらいいな、と僕も心より願っています。
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