富裕層向けの資産の代表格としてPE(プライベートエクイティ)があげられます。
PEと言っても色々な運用会社があります。
最近はブラックストーン、ブラックロック、KKRやパートバーズなど各証券会社が様々な運用会社の商品を間接的に販売していますね。
最近はこのようなオルタナティブ投資を富裕層向けに増えてきており、株式手数料やアクティブ投資信託(手数料)、また仕組み債で儲けられなくなった証券会社が新しい収益源として模索している感がありますね。
正直、商品自体はいいと思います。
プライベート市場は商品にもよりますが、大概のシャープレシオはオルカンよりもいいし、リターンも毎年安定している印象です。
また既に株式や債券を十分に持っている人がPFに組み入れる分にはいいかと思います。
ただ個人的には現在は保有しておりません。
理由は色々とありますが、やはりインデックス投資と比べると色々とコストがバカ高い。
まずはやはり対面証券で購入すると、購入時手数料2.2%-3.3%は当たり前に取られます。
それに信託報酬が2%くらいに成功報酬(リターンに対してのフィー)が20%くらい取られます。その他、管理手数料とかも取られた気がします。
それでも大体のPE商品は諸経費控除後でも年利7-8%くらいは出るとどの資料にも書いてあります。(だったら別にオルカンでもいいんじゃないかなと思いますが)
あとは流動性がやはり低いので解約までに時間がかかります。長い商品だと2-3ヶ月、かつ売却単価もかなりブレます。
それに加えて解約制限なるものもあり、一斉に解約が入るとある上限金額まで達したら解約ができないor全部解約ができない仕組みになっています。
また最低購入単価も当たり前ですが、お高めになっています。
野村で販売していたブラックストーンは確か5万ドルから買付が可能だったと思いますが、小口にすればするほど買い手には不利な条件になりますね。
あとは基本的には1億とか$1mからとかだったかと思います。
個人的にはインデックス投資やETFでも十分に手数料が安く、流動性もあり、いい商品がたくさんありますので、あえてPEを買うメリットもそこまでないかなという印象です。
まあ基本的にこのようなオルタナ資産は海外の学校法人や運用額100億円以上などの超富裕層向けの資産ですので(ボラティリティを調整するため、かつ大口だと条件が手数料が安くなるなど圧倒的に良くなる)、正直、大半の方にはいらないかとーいうのが個人的な感想です。
では!