#11 時には雑談したっていいじゃないの。他の回が重すぎるだけなんだって。

#11 時には雑談したっていいじゃないの。他の回が重すぎるだけなんだって。

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皆さま、ごきげんよう。朝霧晴です。
11回目にしてようやくブログらしいブログ記事を書きます。
理由なんて誰もが分かってるじゃありませんか。
結構色々書き過ぎてネタ切れになってるからです。

まぁものの見事にネタが切れたのです。
しかも、メインで投稿しているココナラにコメント機能がないとこの前初めて知ったので、追加のネタが入ってくることはなく、余計に困りに困ったのです。
結果、こうしてネタもなく、キーボードに手を伸ばして文字を書いています。

さて、何について語ろうかと考えていたところ、雑談にしても私があまり話せることがないことに気づきました。
趣味……うん、アニメ鑑賞くらいしかない。
そうして頑張って探していると、ふと昔に自分が自作小説を書いていたメモを見つけ、そのテーマが花であったことを思い出したのです。

まぁ占術に花札を加えているくらいですし、どうも花に惚れ込んでいるみたいです。

昔の自作小説は……。あまりにも拙いものでお見せするのが恥ずかしいですから、詳しく話題にはあげないでおきましょう。
ただ、我ながらこんなことを、と思ったのが一つあり、ヒロインの胸の内を一切文字に起こさず、タイトルと物語に登場する花の花言葉で伝えようとしていたのです。
素敵だけど、中々に高等技術が必要ですから、中学生の文章能力で上手くいくハズもなく、そりゃ読者も増えないわけだわ。

さて、この花言葉、実は相当昔からあり、それこそ私がやろうとしたみたいな、想いを花やその様子に例えることが少なくなかったのです。
和歌を見れば一目瞭然。
生活に近しく、美しく、そしてやがて枯れてしまう花に昔の人だって心を寄せていたというわけですね。

今日紹介したいのは、そんな昔の「花」について。
特に和歌で登場する「花」という言葉ですが、これはある一つの植物の花のみを指しているというのはご存知でしょうか。
さらに「花」という言葉が指す植物が、時代によって変わったこともご存知ですか。

このエピソードは花札にも関わるから、ギリ占いの話でしょう。
いや別に占いの話じゃなくてもきっといいのだろうけど。

和歌に登場する「花」が指す植物、それは梅のことなのです。
ただし、これは奈良時代まで。以降の平安時代は桜を指すようになったと言われています。
この梅と桜、ちょうど花札の2月と3月の札に描かれているのです。

まず、前提知識として、今の四季と昔の四季が違っていたことはご存知でしょうか。
というか、暦から何から何まで違うのですが。

昔の春の始まりは立春からです。そして、春の始まりとともに一年の始まりでもありました。
故に、雪で寒い寒い言っている中でも、とっくに季節は春だったのですね。
その立春は今の2月です。

おぉ、綺麗に梅の時期と被りますね。
そのため、実は春を告げる花と言えば、梅が一般的だったのです。
それに、和歌に花とセットでよく使われる表現として「香」がありますが、確かに梅の花の香りは桜に比べると強いですね。

一方、春真っ盛りの春分はというと、3月の終わり頃です。
これまた、今度は桜の時期ではありませんか。
なので、春を告げるのが梅ではありますが、春を象徴するのは桜なのです。

季節感はこれでお分かりいただけましたかね。
しかし、一説では、そんな常識が広まったのが江戸時代になってからだと言われています。
特に、平安時代後期から室町時代終わりまでは、春といえば梅で、桜はむしろ忌み嫌われていたというのです。
なぜなら、なんて考えれば簡単で、桜は花が次々と散っていくではないですか。
この花が散る様子はお武士様からは嫌われるのです。
だって、華々しく咲いてもすぐに散ってしまう、というのは、まるで活躍していった途端命を落としてしまうことを暗喩しているのではないですか。
ただの言葉遊びですし、ただの一自然現象に過ぎませんが、昔の人はそう言ったことを気にするのです。
なにせ、お寺の鐘に「国家安康」と書いただけで、大戦争に発展する日本ですもの。

ただし、江戸時代になってからは別。
江戸っ子というように、武士から商人へと時代を変え、その武士までも派手好きな世の中に。
そうすれば当然、豪華絢爛と言わんばかりに咲き誇る桜の方がよく見えるのです。

そんな桜の下で幕を貼り、宴を開く。
なんとも愉快ではありませんか。
花札にも「桜に幕」という、まさにその様子を描いた札があります。

それにこの「お花見」は江戸時代の風習なのですね。
だって、普段は堅苦しい身分制度に、納税のために苦しい仕事の毎日、通行証がなければ旅行だってできやしない。
ガス抜きにはちょうどいいイベントごとだったのです。

では、一方の梅はというと、春を告げる花として不動の位置を示しました。
それから鶯という同じく春を告げる美しいものと組み合わされ、風流を表す札として、花札になったのですね。
梅のことあんまり書いてないじゃないか、ですってぇ。
だって、梅は桜ほどの変化はなかったですもの。
ただし、それだけ風情のあるものとして、長く愛されてきたことは覚えていただけると嬉しいです。

……季節外れにも程がある記事、だと。
よし、ならばク◯ークだ。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
ではまた別の記事でお会いしましょう〜。
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