昨日6月5日は弟の命日だった。
弟は40代半ばであの世に行ってしまった。
それは突然のことだった。
「またね!また来週来るよ!」
弟が笑顔で振り返って
「またね!」
といって手を振り部屋に向かって行った。
弟は体調もかなり良く、
退院も近いと確信していた。
次の日の朝、病院から連絡があった。
「弟さんが亡くなられました。心不全です。すぐに来てください。」
朝の7時くらいだった。
最初何のことだかわからなかった。
頭が混乱している私を、家族が車で病院に連れて行ってくれた。
そこには、昨日まで元気にしていた弟とは思えないような姿で
横になっていた。
後悔しても遅かった。
今も昨日のことのように思い出す
そして、思い出すのが辛かった。
「またね!」って言ったのに、
弟はこの世を去った。
優しかった弟。
あれから何年も経っているのに、私はずっとそこに立ったままだった。
いつまで過去にしがみついているのだろう。
そして様々な人間関係にも悩んでいだが、
そんなことを思っていたとき、ふと言葉が降りてきた。
「全ての起きていることに有り難うと言おう。」
今を生きよう!そう思った。
私は、今を生きる。弟と共に。